食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05490240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分のフルピラジフロン及びその代謝物ジフルオロ酢酸に関する現行のなたね/キャノーラの種子及びマスタード種子中の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年11月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月3日、なたね/キャノーラの種子及びマスタード種子中の有効成分のフルピラジフロン(flupyradifurone)及びその代謝物ジフルオロ酢酸(DFA)に関する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2020年10月12日承認、33ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6298)を公表した。概要は以下のとおり。
 Bayer SASのCrop Science Divisionは、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って管理当局のオランダに対して、なたね/キャノーラの種子及びマスタード種子中の有効成分のフルピラジフロン及びその代謝物DFAに関する現行のMRLを改正するよう申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、なたね及びマスタード種子中の両化合物に関するMRL案を導出するのに十分であった。検討対象の植物中の当該残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、フルピラジフロンの使用に起因するフルピラジフロン及びその代謝物のDFAの残留物の短期的、長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名              現行MRL mg/kg   MRL改正案 mg/kg
なたね/キャノーラ種子   (1)  0.01          0.3
                 (2)  0.05          0.3
マスタード種子        (1)  0.01          0.3
                 (2)  0.05          0.3
規制のための残留物の定義 (1)フルピラジフロン、(2)DFA
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6298
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