食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05490070108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、コーンルートワーム及びその他の害虫を防除するための新規有効成分ブロフラニリドを含有する農薬製品の登録についての提案を公表
資料日付 2020年10月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は10月30日、コーンルートワーム及びその他の害虫を防除するための新規の有効成分であるブロフラニリド(broflanilide)を含有する農薬製品の登録についての提案を公表した。概要は以下のとおり。
 ブロフラニリドは、トウモロコシ並びに塊茎及び球茎の野菜における土壌に生息する昆虫(例:コーンルートワームの幼虫、種トウモロコシのウジ、ジムシ及びハリガネムシ)を防除するために設計された殺虫剤である。また、穀物におけるワイヤーワームを防除するための種子処理剤としても使用できる。
 EPAはまた、ハエ、アリ、トコジラミ、ゴキブリ、シロアリ及びその他の昆虫を工業、商業及び住宅地域で防除するためにブロフラニリドを使用することも提案している。
 EPAは、ヒトの健康に対する懸念となるリスクを特定していない。
 EPAは、ミツバチに対する潜在的な生態学的リスクに対処するための特定の緩和策を提案している。これらには、超粗霧の噴霧器ノズルを使用することで散布ドリフトによる花粉媒介者へのばく露を低減するための勧告文、鳥類やほ乳動物へのばく露を低減するための処理済み種子の使用方法及び水生無脊椎動物へのリスクに対処するため水域から15フィート以内に植生緩衝帯を設けることが含まれる。
 意見募集は2020年11月29日までである。
 関連文書は以下のURLから、docket番号「EPA-HQ-OPP-2018-0053」を検索して入手可能。
https://www.regulations.gov/
 「ブロフラニリド:新規有効成分ヒト健康リスク評価」(122ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.regulations.gov/contentStreamer?documentId=EPA-HQ-OPP-2018-0053-0012&contentType=pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/pesticides/epa-proposes-registration-new-active-ingredient-control-corn-rootworm-and-other-pests
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