食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05440100462 |
| タイトル | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)、ジクロルボスに関する特別レビューの結果を公表した(最終決定) |
| 資料日付 | 2020年8月20日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)は8月20日、ジクロルボスに関する特別レビューの結果を公表した(最終決定)。概要は以下のとおり。 欧州連合(EU)は、ヒトの健康及び環境への懸念を理由に、加盟国におけるジクロルボスの全ての用途を禁止する決定を行った(2007年及び2012年)。これを受け、PMRAは、ジクロルボスを含有する全ての害虫駆除製品に関する特別レビューを行った(2013年)。 懸念される領域に関して評価が行われた結果、同省は、ジクロルボスを含有する一部の製品は、使用方法に関する表示が改正されれば、登録の継続は許容できると判断した。 意見募集において、累積リスク評価に関して寄せられたコメントでは以下が指摘された。 ・「害虫駆除製品法」の一部の条項を遵守するために、累積リスク評価を実施する必要性がある。 ・米国環境保護庁(EPA)は、ジクロルボスを含む有機リン系農薬に関して、累積的な影響に関する予備評価を2002年に完了し、その内容は2006年に更新された。 ・有機リン系農薬による累積的影響を分析する際のPMRAの方法論がどの段階にあるのかを知りたい(完了したのか或いは意見募集予定なのか)。また、健康影響に関する累積リスク評価のタイムラインについても知りたい。 上記に対するPMRAの回答は以下のとおりである。 ・PMRAは、農薬の累積リスク評価はヒトの健康影響評価における重要なステップであるという考えに同意する。引き続き、カナダ保健省の他のプロジェクトを通し、また、EPA、欧州食品安全機関(EFSA)などとの国際協力の下、農薬の累積影響に関する最良の評価をどう行うかについての取り組みを続ける。 ・累積リスク評価を取り入れることに関して行われた意見募集(PRO2017-01)を経て、PMRAは、科学政策に関する通知(SPN2018-02)において累積評価の枠組みを公表した(2018年4月)。当該資料には、毒性機序が共通かつ有機リン農薬に関する累積リスク評価が適用される農薬の健康影響について累積評価を行う際にPMRAが用いる予定の枠組み及び方法論が記載されている。 ・PMRAは、EPAが有機リン農薬に関する累積評価を完了したことは承知している。EPAは、有機リングループの個々の農薬について評価見直しを行った。EPAは、有機リン農薬の累積リスク評価に相対効力係数(Relative Potency Factor; RPF)法を用いた。このことはPMRAのSPN2018-2に記載されている。RPF手法は、適切な毒性学データ及びばく露データが入手可能か及びデータの質に大きく依存する。また、個々の化学物質に関してRPF値を計算する必要がある。このことから、累積リスク評価を始める前に、現時点で行われている全ての有機リン農薬に関する評価を完了させることの重要性がますます強調される。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.canada.ca/en/health-canada/services/consumer-product-safety/reports-publications/pesticides-pest-management/decisions-updates/special-registration-decision/2020/dichlorvos.html |
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