食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05431050475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、食品安全のために、化学的ハザード及び微生物学的ハザードのレベル分類をするためのツールを提案 |
| 資料日付 | 2020年7月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は7月24日、食品安全のために、化学的ハザード及び微生物学的ハザードを健康及び衛生に関してレベル分類をするためのツールを提案した。 1. 食品安全を最適化するツールの開発 食品安全の予防対策をする前に、食品を汚染する可能性のある化学的、微生物学的ハザードをレベル分類し、リスクのある状況(最もリスクのある食品とハザードの組み合わせ)を優先する必要がある。そのためにANSESは以下の段階を踏んで複数のハザードと複数の食品の健康及び衛生に関するレベル分類のツールを作成した。 ・第1段階 35の微生物学的ハザード(細菌・毒素・代謝物21、寄生生物10、ウイルス及び非従来伝染性4)、及び11の化学汚染物質群(残留性有機汚染物質、残留農薬など)、並びに、関連すると見なされる食品とハザードの数千に渡る組み合わせの同定と選択 ・第2段階 ハザードの発生する確率(疾患の年間新規症例数、食品の消費と関連する症例数の推定値など)、及び、それに伴う有害作用の重症度(死亡率、罹患率、発がん性作用、神経毒性作用など)を基にしたレベル分類の基準の定義。各々の基準に与えられる相対的な重要度は、管理及び行動の目的に応じてリスク管理者によって設定される。 ・第3段階 入手可能なデータの収集、ツールに基準を入力し集計する。 ANSESは、相当数の入手可能なデータ及びリスクの可能性のある食品とハザードの組み合わせがあることから、化学的観点及び生物学的観点の双方から、限られた数のハザード及び食品とハザードの組み合わせを用いて、このツールの適用性と可能性を試験した。今後、特定されたすべてのハザード及び食品とハザードの組み合わせに開発された方法論を適用することを推奨する。 2. ANSESの推奨 永続的なデータベースを構築し、国内外のパートナーシップの枠組みの中で開発された方法論を展開する提案した方法論が試験で成功したことから、ANSESは下記事項を推奨する。 ・永続的なデータベースの構造化、統合、構築の追加作業を実施し、更新する。これは、ANSESの作業計画において、また国内外のパートナーシップにおいて長期に渡る確実な運用を見据えて実施されるべきである。 ・全てのハザードと全ての食品とハザードの組み合わせに方法論を適用する。 ・特にレベル分類の基準の重み付けに相当する部分で、ツールの採用と適切な使用のためにリスク管理者をサポートする。 ・現段階でレベル分類することができない新興ハザードの同定、特性評価、ばく露に関するデータを入手する。 ・リスク管理者がより広い観点で意志決定するために、健康及び衛生に関する基準の他に経済的(疾患コスト)及び社会的基準(例えば、ハザードまたは食品とハザードの組み合わせに関連するメディアの注目)を開発する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.anses.fr/en/content/food-safety-anses-offers-tool-ranking-chemical-and-biological-hazards |
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