食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、授乳子豚及び離乳後の子豚、肉用豚、雌豚、他のマイナー種の肉用豚及び他のマイナー種の繁殖用豚に使用するOptiPhos(登録商標) PLUSの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月21日、授乳子豚及び離乳後の子豚、肉用豚、雌豚、他のマイナー種の肉用豚及び他のマイナー種の繁殖用豚に使用するOptiPhos(登録商標) PLUSの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年7月1日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 OptiPhos PLUSは、畜産飼料添加物(zootechnical feed additive)としての使用を意図した、Komagataella phaffiiの遺伝子組換え(GM)株により生産される6-フィターゼを主成分とする製剤である。当該添加物は以前に、異なる種類の動物種/カテゴリーへの使用に関する2件の認可申請が出された際に評価が行われた。当時の意見書の中で、産生株は安全であり、また、飼料添加物としての当該添加物の使用は消費者及び環境に対する安全上の懸念とはならないと結論付けられた。
 提出された許容試験の結果に基づき、当該添加物は、安全マージンを大きく取った使用条件下で対象動物種に対して安全であると結論付けられた。したがって、この結論は授乳子豚に拡大され、他のマイナー種の肉用豚及び他のマイナー種の繁殖用豚に外挿された。
 当該添加物は、離乳後の子豚、肉用豚及び雌豚において、250FTU(※訳注)/kg飼料の用量で有効となる可能性があると結論付けられた。この結論は授乳子豚に拡大され、他のマイナー種の肉用豚及び他のマイナー種の繁殖用豚に外挿された。
(※訳注)FTU:フィチン酸分解力単位。1FTUは、フィターゼがフィチン酸に37℃で作用するときに、1分間に1μmolのリン酸を遊離させる酵素量に相当する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6204
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。