食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430790305
タイトル 欧州連合(EU)、肉用豚に使用される飼料添加物としての安息香酸の認可を公表
資料日付 2020年7月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は7月16日、肉用豚に使用される飼料添加物としての安息香酸(benzoic acid)の認可を官報(PDF版3ページ)で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可並びにその根拠及び手続きを規定している。
 規則(EC) No 1831/2003第7条の規定に従って、安息香酸の認可を求める申請書が提出された。申請は安息香酸を肉用豚に使用する飼料添加物として認可するよう求める(添加物カテゴリーの「畜産添加物」として分類)。
 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年5月の意見書において、提案された使用条件の下で、安息香酸は動物の衛生、消費者の安全又は環境に有害影響を及ぼさないと結論付けた。EFSAはまた、当該添加物は皮膚に刺激性、目に深刻な刺激性があると結論付けた。したがって、人の健康、特に当該添加物の使用者に関して有害影響を防止するために適切な予防措置が講じられるべきである。EFSAは安息香酸が肉用豚における家畜の生産能力の改善に有効である可能性があると結論付けた。EFSAは、販売後のモニタリングに関する特定の要件が必要であるとは考えていない。EFSAはリファレンスラボラトリーから提出された飼料中の当該飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
 安息香酸の評価は、規則(EC) No 1831/2003第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示す。したがって、本規則付属書の規定に従って当該添加物の使用を認可する。
 以上の観点及び経過から、欧州委員会施行規則(EU) 2020/1031を採択する。
第1条 本付属書に規定する調製品は、添加物カテゴリーの「畜産添加物」、機能グループの「他の畜産添加物」に属しており、本付属書に規定する条件に従って動物栄養の飼料添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R1031&from=EN
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