食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430660105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、消費がまれな農産物に関する「めったに生では消費されない」リストの拡張に係る情報提供依頼について公表
資料日付 2020年8月6日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は8月6日、消費がまれな農産物に関する「めったに生では消費されない」リストの拡張に係る情報提供依頼(Request for Informatio、RFI)について公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは、情報提供依頼(RFI)を発行し、消費の報告がないか、報告が少ないことが知られている農産物に関連するデータ及び情報についての協議を開始した。FDAはそのデータ及び情報を用いて、それらの農産物を「めったに生では消費されない(RCR: rarely consumed raw)」リストに追加し、農産物安全規則を免除するかどうかを検討する。 現在、その包括的なRCRリストにある品目(※訳注1)は、農産物安全規則の要件の対象とならない。
 FDAが農産物安全規則を発行したとき、米国ではほぼ必ず加熱調理された後に消費されると我々が判断した農産物のリスト(RCRリスト)を盛り込んだ。加熱調理は、ほとんどの場合で公衆衛生上重要な微生物の存在を適切に低減することが期待できる「kill step」である。
 RCRリストを作成するために、FDAは全国健康栄養調査/米国食事摂取量調査(NHANES/WWEIA)データセットと米国環境保護庁(EPA)の食料品摂取量データベース(FCID)にある食品摂取パターンに関するデータを使用した。EPA-FCIDは、NHANES/WWEIAデータセットの食品に含まれる原材料の割合とその調理状況(加熱調理済み又は未加熱調理)を識別する調理法データベースである。
 FDAはこれらのデータを用いて、農産物が以下の3つの基準を満たしている場合、RCRリストに追加した。
1. その農産物を加熱調理せずに消費するのは、米国の人口の0.1%未満である。
2. その農産物を消費者が加熱調理しないのは、食事機会の0.1%未満である。
3. (補正後の)調査回答者数の少なくとも1%が、その農産物をどのように消費するかについて合理的な説明を提供するために、いずれかの形でその農産物の消費を報告している。
 いくつかの農産物は最初の2つの基準を満たしたが、消費の報告がないか、報告が少ないために、3番目の基準を満たしていない。そのため、現在、農産物安全規則の対象となっている。
 以前、FDAは農産物安全規則の対象となる特定の農作物について執行裁量権を行使する意向を表明した(※訳注2)が、一方でこの独特の状況に対処するために規則作成の続行を検討した。この作業を継続すると同時に、我々は現在90日間の当該RFIを行うことにより、別の農産物のセットを検討している。
 本件に関する官報は、以下のURLから入手可能。
https://www.federalregister.gov/documents/2020/08/10/2020-16800/request-for-information-and-comments-on-consumption-of-certain-uncommon-produce-commodities-in-the
(※訳注1)現在のRCRリスト(連邦規則集第21巻112条2項)に記載された作物は以下の34品目である。アスパラガス、黒豆、白インゲン豆(great Northern)、赤インゲン豆、リママメ、白インゲン豆(navy)、ピント豆、菜園等で栽培されるビート(根及び地上部)、てんさい、カシュー、酸果桜桃、ひよこ豆、カカオ豆、コーヒー豆、コラード、甘味種とうもろこし、クランベリー、ナツメヤシ、ディル(種子及び草)、なす、イチジク、しょうが、ヘーゼルナッツ、セイヨウワサビ、レンズ豆、おくら、ピーナッツ、ピーカン、ペパーミント、ばれいしょ、かぼちゃ、冬カボチャ、かんしょ、ヒシの実
(※訳注2)2019年3月27日、FDAは執行裁量権を行使し、ワイン用ぶどう、ホップ、豆類及びアーモンドについて、農産物安全規則の要件を条件付きで免除する旨を公表した。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-requests-information-expansion-rarely-consumed-raw-list-uncommonly-consumed-produce

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