食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05430560344 |
| タイトル | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、SARS-CoV-2の人獣共通感染の可能性(ヒトから動物及び動物からヒトへの感染リスク)の評価に関する意見書を公表 |
| 資料日付 | 2020年7月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は7月10日、SARS-CoV-2の人獣共通感染の可能性(zoonotic potential、ヒトから動物及び動物からヒトへの感染リスク)の評価に関する意見書(37ページ)を公表した。 動物又はヒトの感染の臨床的影響のレベルと感染の確率の組み合わせによって感染リスクを評価した。感染リスクを表す方法として4段階の評価(非常に低度、低度、中程度、高度)を使用した。当該意見書では、動物の健康に関する経済及び環境への影響等は評価しなかった。実施された全ての評価は、導入のリスク、即ちヒトから動物へ及び動物からヒトへのSARS-CoV-2の感染の最初のケース及びその感染によるヒトの健康への影響を対象とした。評価された導入リスクは、リスクの低減策(マスクの着用、手の洗浄など)がない状態のリスクである。その後のウイルスの伝播のリスクは本意見書では評価されなかった。 結論は以下のとおり。 一部の動物種(ネコ、イタチ科動物、ゴールデンハムスター、特定種のコウモリ)は感染する可能性があるが、現在のところ稀である。動物からヒトへのSARS-CoV-2の感染は起こりうると考えられる。ヒトから動物へ及び動物からヒトへの感染リスクを3つの動物カテゴリーに分類して結果をまとめた。 1. 愛玩動物 感染したヒトから愛玩動物への感染リスクは、ネコ、イヌ、ゴールデンハムスターについては「低度」、フェレットでは「中程度」と評価された。愛玩動物からヒトへの感染リスクは、大部分のヒトにおいて「非常に低度」、リスク要因のある脆弱なヒトにおいては「高度」と評価された。 2. 家畜 感染したヒトから家畜への感染リスクはミンク以外の全ての家畜については「非常に低度」、ミンクでは「中程度」と評価された。感染した家畜からヒトへの感染リスクは、大部分のヒトについては「非常に低度」、ミンクを扱う家畜業者では「中程度」、脆弱なヒトでは「高い」と評価された。 3. 野生動物 感染したヒトから野生動物への感染リスクは、霊長類及びイタチ科動物については「中程度」、野生ネコ、ネコ科動物、野生のイヌ科動物及びげっ歯類では「低度」、他の野生動物では「非常に低度」と評価された。 愛玩動物及び家畜から野生動物への感染リスクは、「非常に低度」から「低度」と評価された。感染した野生動物からヒトへの感染リスクは、大部分のヒトについては「非常に低い」、動物園の従業員、野生動物と密に接触する職業従事者については「低度」から「中程度」、脆弱なヒトについては「高度」と評価された。感染した野生動物から愛玩動物及び家畜への感染リスクは「非常に低度」と評価された。 推奨事項は以下のとおり。 ・感染した愛玩動物や、感染した又は感染が疑われるヒトと同居する愛玩動物の外出制限。 ・感染実験による感受性の高い動物種の特定。 ・ミンクの飼育における能動的及び受動的監視の実施、及びバイオセキュリティーの強化。 ・動物の検査について、その感受性及び特異性の検証。 ・負傷又は死亡した動物の取り扱いのための指針の作成等の監視措置、及び野生動物のSARS-CoV-2汚染のリスクに関する一般国民への注意喚起。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ベルギー |
| 情報源(公的機関) | ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.afsca.be/comitescientifique/avis/2020/_documents/Avisrapide19-2020_SciCom2020-11_SARS-CoV-2animaux_000.pdf |
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