食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05430330149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分アクリナトリンに関するレタス中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年7月29日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月29日、有効成分アクリナトリン(acrinathrin)に関するレタス中の現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2020年7月2日承認、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6218)を公表した。概要は以下のとおり。
 Cheminova社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、スペインの管理当局に対して、有効成分アクリナトリン(acrinathrin)に関するレタス中の現行の最大残留基準値(MRL)を改正するために申請書を提出した。
 申請を裏付ける提出データは、レタスに関するMRL案を導出するのに十分であった。バリデーションがとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、考察対象の作物のアクリナトリンの残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産管理及び現行の認可の制約条件に従ったアクリナトリンの使用から生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。しかしながら、特に様々な異性体の毒性学的プロファイルに関する不確実性が残っているため、消費者リスク評価は暫定的である。
EFSAによるMRL改正案は以下のとおり。
品名        現行MRL mg/kg     MRL改正案 mg/kg
レタス          0.02             0.1
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6218
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