食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05420670305
タイトル 欧州連合(EU)、Aspergillus oryzae(DSM26372)産生のendo-1 ,4-beta-xylanaseの調製品の認可を公表
資料日付 2020年7月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は7月10日、Aspergillus oryzae(DSM26372)産生のendo-1
,4-beta-xylanaseの調製品の認可を官報(PDF版3ページ)で公表した。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可並びにその根拠及び手続きを規定している。
 規則(EC) No 1831/2003第7条の規定に従って、Aspergillus oryzae(DSM26372)産生のendo-1
,4-beta-xylanaseの調製品の認可を求める申請書が提出された。申請は当該調製品を泌乳期の雌豚に使用する飼料添加物として認可するよう求める(添加物区分の「畜産添加物」として分類)。
 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年7月の意見書において、当該調製品は提案された使用条件の下で、動物の衛生、消費者の安全又は環境に対して有害影響を及ぼさないと結論付けた。また、当該添加物は呼吸器感作性物質の可能性があると考えられ、潜在的な皮膚感作性に関して結論は出せなかったと結論付けた。したがって、ヒトの健康、特に当該添加物の使用者への有害影響を防止するために適切な予防措置が講じられるべきである。EFSAはまた、当該調製品が泌乳期の雌豚の糞便におけるエネルギーの見かけの消化率を改善する効果を示したと結論付けた。EFSAは、販売後のモニタリングに関する特定の要件が必要であるとは考えていない。EFSAはリファレンスラボラトリーから提出された飼料中の当該飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
 当該調製品の評価は、規則(EC) No 1831/2003第5条で規定されている認可の条件を満たしていることを示す。したがって、本規則の付属書の規定に従って当該調製品の使用を認可する。
以上の経過及び観点から欧州委員会施行規則(EU) 2020/995を採択する。
第1条 本付属書に規定される調製品は添加物区分の「畜産添加物」及び機能グループの「消化促進剤」に属しており、本付属書の規定に従って動物栄養の添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R0995&from=EN
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