食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05410350149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料として使用される遺伝子組換えトウモロコシMZIR 098の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年6月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月26日、規則(EC)No 1829/2003に従い、食品及び飼料として使用される遺伝子組換えトウモロコシMZIR 098の評価に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMO-DE-2017-142、5月28日採択、PDF版28ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2020.6171)。概要は以下のとおり。
 トウモロコシMZIR 098は、グルホシネートアンモニウム含有除草剤耐性、及び、特定種の鞘翅目害虫抵抗性を付与するために作出され、それぞれ1コピーのeCry3.1Ab、mCry3A、及びPAT発現カセットから構成される単一の導入遺伝子を保持する。
 分子特性データ及びバイオインフォマティクス分析からは、食品/飼料の安全性評価を必要とする問題は特定されない。
 トウモロコシMZIR 098とその従来品種との間で試験され、同定された農学的/表現型的/成分組成的特性上の差異は、穀物中に含有される中性デタージェント繊維(NDF)を除き、更なる評価を必要としなかった。穀類中のNDFにおいて検出された差異は、安全性及び栄養学的関連性の観点において、引き続き評価されたが、懸念を引き起こさなかった。
 遺伝子組換え生物(GMO)パネルは、トウモロコシMZIR 098で発現されるeCry3.1Ab、mCry3A、PATタンパク質の毒性及びアレルゲン性に関して安全性の懸念を特定せず、遺伝子組換え操作により、トウモロコシMZIR 098の全体的なアレルゲン性が変質したというエビデンスは見出だされなかった。
 本申請の文脈において、トウモロコシMZIR 098由来の食品及び飼料の摂取に起因する、ヒトと動物に対する栄養上の懸念は提起されない。GMOパネルは、トウモロコシMZIR 098は、従来品種及び試験に用いられた非GM参照栽培種と同等に安全であり、食品/飼料の市販後モニタリングは不要と考えられると結論する。
 発芽可能な穀粒が偶発的に環境に放出されても、トウモロコシMZIR 098は環境安全上の懸念を引き起こさない。市販後の環境モニタリング計画及びその報告間隔は、トウモロコシMZIR 098の用途に則している。
 結論として、GMOパネルは、ヒトの健康、動物衛生及び環境に対する潜在的影響に関し、トウモロコシMZIR 098は、本申請の記述のとおり、従来品種及び試験に用いられた非GM参照栽培種と同等に安全であると考える。
(訳注)各イベントの特性を「導入遺伝子、遺伝子ソース、遺伝子産物、付与される機能」の順に記載。
・ecry3.1Ab、Bacillus thuringiensis由来のCry3A遺伝子及びCry1Ab遺伝子の合成遺伝子、キメラ(Cry3A-Cry1Ab)デルタ-エンドトキシンタンパク質、鞘翅目及び鱗翅目昆虫耐性
・mcry3A、Bacillus thuringiensis subsp. tenebrionis由来cry3A遺伝子の合成遺伝子、改変Cry3Aデルタ-エンドトキシンタンパク質、鞘翅目昆虫耐性(コーンルートワーム害虫を標的とする)
・pat、Streptomyces viridochromogenes、ホスフィノスリシンN-アセチルトランスフェラーゼ(PAT)酵素、グルフォシネート(ホスフィノトリシン)系除草剤耐性
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6171

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