食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05410220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2020年2月~5月の鳥インフルエンザに関する調査報告書を公表
資料日付 2020年6月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月30日、2020年2月~5月の鳥インフルエンザに関する調査報告書(47ページ、2020年6月25日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州では、2020年2月16日から5月15日までの間に、ブルガリア、チェコ、ドイツ、ハンガリー及びポーランドの家きん(n=287)、捕獲鳥類(n=2)及び野鳥(n=1)における高病原性鳥インフルエンザ(HPAI) A(H5)ウイルスの集団感染が290件報告された。また、イタリアの家きんで2件の低病原性鳥インフルエンザ(LPAI) A(H7N1)ウイルスの集団感染が報告された。欧州で検出された家きんの集団感染287件のうち258件が二次的な集団感染であり、これは患畜の大部分について、ウイルスの拡大が野鳥によるものではないことを示唆している。
 ブルガリアから報告されたA(H5N2)の3件の事例を除き、すべてのHPAI集団感染がA(H5N8)によるものであった。欧州東部及び中央部の国から分離されたHPAI A(H5N8)ウイルスの遺伝学的解析は、当該ウイルスがアフリカ由来のHPAI A(H5N8)ウイルスとユーラシア大陸由来のLPAIウイルスの遺伝子再集合体であることを示す。ブルガリアでは2つの異なる亜型(新型遺伝子再集合体A(H5N2)及びA(H5N8))が確認され、このA(H5N8)は2016年以降同国で持続的に存在している。
 当該2019~2020年流行シーズンにおいて、なぜ野鳥ではごく僅かなHPAI症例しか検出されなかったのか、その理由は複数考えられ、また野鳥の移動やウイルスと宿主の相互作用(例えば同ウイルスに対する宿主の感受性)に関するより深い知見はHPAIウイルスに感染した野鳥の検出が少ない理由を理解する助けとなり得る。
 前回の報告期間と比較すると、欧州外から報告されたHPAI A(H5)に罹患した国や集団感染の数は減少した。しかしながら、欧州外の多くの国々の現在の疫学的状況に関しては相当な不確実性が存在する。
 当該報告期間中に中国からA(H9N2)ウイルス感染のヒト症例が4例報告された。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2020.6194
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6194

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