食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05400460149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種の飼料に使用する官能的添加物(sensory additive)としてのウコン(Curcuma longa L.)の根茎に由来するターメリック抽出物、ターメリック油などの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年6月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、全動物種の飼料に使用する官能的添加物(sensory additive)としてのウコン(Curcuma longa L.)の根茎に由来するターメリック抽出物、ターメリック油、ターメリックオレオレジン及びターメリックチンキの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年5月7日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、官能的添加物として全動物種に混餌及び飲水投与することを意図しており、対象動物種ごとに提案されている以下に示す最大用量で安全であると結論付けられる。 ・ターメリック抽出物 全動物種に対して、15mg/kg完全配合飼料(又は飲用水において同等のばく露量)。 ・ターメリックエッセンシャルオイル 子牛に対して、80mg/kg飼料(代用乳)、他の全ての動物種に対して、20mg/kg完全配合飼料(又は20mg/L飲用水)。 ・ターメリックオレオレジン 肉用鶏及び採卵鶏に対して、30mg/kg完全配合飼料(又は30mg/L飲用水)。豚、子牛、肉牛、乳牛、めん羊、山羊、馬、うさぎ及び魚に対して、5mg/kg完全配合飼料(又は5mg/L飲用水)。 ・ターメリックチンキ 家きんに対して、0.8mL/L飲用水。馬に対して、6mL/頭/日。イヌに対して、0.05mL/kg完全配合飼料。 当該添加物を提案されている用量で動物の栄養に使用した場合の消費者への懸念は特定されなかった。当該添加物を飼料に使用することは環境リスクとはならない。 ターメリック及びターメリック調製品が食品の風味付けに使用されることは認知されており、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであると考えられることから、有効性に関する更なる実証は不要であると判断される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6146 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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