食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05400400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用七面鳥又は繁殖用に飼養される七面鳥(繁殖用七面鳥ひな)、肉用豚及びマイナー種の豚に使用する飼料添加物としてのFSF10000及びFLF1000(3-フィターゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年6月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月15日、肉用七面鳥又は繁殖用に飼養される七面鳥(繁殖用七面鳥ひな)、肉用豚及びマイナー種の豚に使用する飼料添加物としてのFSF10000及びFLF1000(3-フィターゼを含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年1月28日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該飼料添加物は、Komagataella phaffiiの遺伝子組換え(GM)株により生産される3-フィターゼを主成分とし、欧州連合(EU)では、現時点で、肉用鶏、採卵鶏、採卵用に飼養される鶏(採卵鶏ひな)、肉用のマイナー種家きん又は採卵/繁殖用に飼養されるマイナー種家きんへの使用が認可されている。 申請者は、当該添加物を(どちらの形態も)肉用七面鳥又は繁殖用七面鳥ひなに使用することへの認可拡大と、固形状の製剤を肉用豚及びマイナー種の育成豚に使用することに対する評価の実施を求めている。 以前の評価データに基づき、当該添加物はいずれの形態であっても、肉用七面鳥又は繁殖用七面鳥ひなに対して推奨されている最大用量である1 ,000FTU(※訳注)/kg飼料で安全であると結論付けられた。しかし、肉用豚又はマイナー種の育成豚に対する安全性に関しては、データがないことから結論付けることはできなかった。当該添加物を提案されている使用条件下で使用することは、消費者及び環境に対して安全であると結論付けられる。 以前の評価データに基づき、当該添加物を畜産添加物(zootechnical additive)として使用することは、肉用七面鳥及び繁殖用七面鳥ひなにおいて、また、肉用豚及びマイナー種の育成豚において、500FTU/kg飼料で有効となる可能性があると判断された。 (※訳注)FTUはフィターゼのフィチン酸分解力単位。1FTUは、フィターゼがフィチン酸に作用するとき、1分間に1μmolの無機リン酸をフィチン酸ナトリウムから遊離させる酵素量に相当する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6015 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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