食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05400390149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用家きんなどに使用するOptiPhos(登録商標)PLUSの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年6月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事) 欧州食品安全機関(EFSA)は6月5日、肉用家きんなどに使用するOptiPhos(登録商標)PLUSの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年5月7日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
当該製品は、飼料添加物として、肉用鶏、採卵用に飼養される鶏(採卵鶏ひな)、肉用七面鳥、繁殖用に飼養される七面鳥(繁殖用七面鳥ひな)、肉用に飼養されるマイナー種の家きん(肉用マイナー種家きんひな)、採卵用に飼養されるマイナー種家きん(採卵用マイナー種家きんひな)、繁殖用に飼養されるマイナー種の家きん(繁殖用マイナー種家きんひな)及び観賞用鳥類に使用することを意図している。有効成分は、Komagataella phaffiiの遺伝子組換え(GM)株により生産される6-フィターゼである。産生株の遺伝的改変は安全上の懸念とはならないと結論付けられる。提出された許容試験に基づき、当該添加物は、安全マージンが大きい使用条件下で対象動物種に対して安全であると結論付けられる。
 当該添加物は、肉用鶏において、250FTU(※訳注)/kg飼料でリン利用率の向上に有効となる可能性があると結論付けられる。この結論は、肉用七面鳥、採卵/繁殖鶏ひな及び採卵/繁殖用七面鳥ひなに拡大可能であり、採卵時までの全てのマイナー種家きん及び他の鳥類に外挿可能である。
(※訳注)FTUはフィターゼのフィチン酸分解力単位。1FTUは、pH5.5及び37℃の反応条件下で、1分間に1μmolの無機リン酸をフィチン酸ナトリウムから遊離させる酵素量に相当する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6141
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。