食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05400250104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、えのき茸に関連したリステリア集団感染に関する情報を最終更新
資料日付 2020年6月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は6月9日、えのき茸に関連したリステリア集団感染に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、えのき茸に関連した複数州にわたるリステリア・モノサイトゲネス集団感染症に関して調査を行った。
2. 当該リステリア・モノサイトゲネス集団感染株の感染者計36人が17州(カリフォルニア州、ニューヨーク州他)から報告された。
3. 患者からのリステリア検体は2016年11月23日から2019年12月13日までに収集された。患者の年齢は1歳未満から96歳まで、年齢中央値は67歳であった。患者の58%が女性であった。情報の得られた33人のうち31人の入院が報告された。カリフォルニア州(2人)、ハワイ州及びニュージャージー州から4人の死亡が報告された。6症例は妊娠関連であり、2症例は流産となった。
4. 疫学、遡及調査及び検査のエビデンスは、韓国にあるGreen社によって供給されたえのき茸が、本集団感染の原因であった可能性が高いことを示した。
5. 聞き取り調査で、患者は発症前の1か月間に喫食した食品及びその他のばく露についての質問に回答した。22人中12人(55%)が、えのき茸、ポルトベロ茸、白シメジ、マッシュルーム、クレミニ、きくらげ、舞茸及び平茸等のきのこ類を喫食したと報告した。
6. FDA及び州当局は、検査のためにえのき茸を収集した。ミシガン州農業農村開発局は、患者がえのき茸を購入した食料品店からえのき茸を収集し、2検体から集団感染株を確認した。これらのきのこは「韓国産」と表示されており、Sun Hong Foods社によって販売されていた。2020年3月9日、Sun Hong Foods社は、えのき茸をリコールした。カリフォルニア州保健局は食料品店からえのき茸を収集し、1検体から集団感染株を確認した。これらのきのこは「韓国産」というラベルが付けられ、Guan’s Mushroom社によって販売されていた。3月23日、Guan’s Mushroom社は、えのき茸をリコールした。FDAは、韓国のGreen 社から、輸入時に検査用のえのき茸の検体を収集した。4月6日に、2検体でリステリア・モノサイトゲネス集団感染株を有するという結果が示された。その結果、4月7日に、FDAはGreen社に対し輸入警告を発出し、H&C Foods社はGreen社から供給されたえのき茸をリコールした。
7. 3月18日、韓国食品医薬品安全処(MFDS)は、MFDSの調査結果及び今後の疾病予防のために取るべき措置を発表した。MFDSは韓国の2企業が生産したえのき茸にリステリア・モノサイトゲネスを確認した。
8. リコール対象のえのき茸は保存可能期間(shelf life)を過ぎているため、販売されることはない。6月9日現在、本集団感染は終息したとみられる。
9. 本集団感染は終息したとみられるが、リステリア属菌は依然として米国において生命にかかわる深刻な疾病の重要な原因である。感染リスクを軽減するために実行可能な措置については、下記のCDCのリステリア症予防のページを参照のこと。
https://www.cdc.gov/listeria/prevention.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/enoki-mushrooms-03-20/index.html

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