食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05390450314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品中の病原体によるリスクを更に迅速に予測するためのデータフォーマットを開発したとの情報を提供
資料日付 2020年6月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は6月2日、食品中の病原体によるリスクを更に迅速に予測するためのデータフォーマットを開発したとの情報提供(2020年6月2日付け、No.025/2020)を行った。概要は以下のとおり。
 BfRの研究チームは、食品安全に関する数理モデル及びシミュレーションデータを効率的に変更することに使用可能なオープンデータフォーマットを新たに開発した。
 食品中の病原体の健康影響評価における数理モデルの重要性はますます高まっている。
 BfRの研究チームが開発したオープンデータフォーマット、「FSK-ML(Food Safety Knowledge Markup Language)」により、数理モデル及びモデルに基づくシミュレーション結果を統一化されたフォーマットで文書化することが可能となる。また、それを他の研究者が入手し、コンピュータに基づく予測又はモデルの更なる最善化に繋げることも可能となる。
 FSK-MLの利用により、異なるプログラム言語において開発されたモデルであっても、統一化されたフォーマットでの変更が可能となる。他の研究者に由来する適切なモデルを、自らの計算、シミュレーション及び評価に、ワンクリックで組み込むことが初めて可能となった。使用されるソフトウェアコード及び全てのモデルパラメータが可視化されることから、シミュレーション結果を他の研究者と共有することができ、それに伴い、結果の再検証も可能である。
 FSK-MLの詳細は以下のURLから入手可能。
https://foodrisklabs.bfr.bund.de/fsk-lab/
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) -
URL https://www.bfr.bund.de/cm/343/erkrankungsrisiken-durch-mikrobielle-erreger-in-lebensmitteln-schneller-vorhersagbar.pdf
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