食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05390360149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用するモンモリロナイト・イライト(FIMIX 1g557)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月29日、全動物種に使用するモンモリロナイト・イライト(FIMIX 1g557)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月20日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、モンモリロナイト・イライトを全動物種に使用する場合の認可条件変更に関するものである。
 当該添加物の安全性に関する意見書は2014年に、有効性に関する意見書は2015年に採択された。当該添加物は、現時点で、最小用量及び最大用量を20
,000mg/kgとして、全動物種用飼料に固結防止剤として使用することが認可されている。申請者は当該添加物を、全動物種及びカテゴリーに使用するプレミックス及び補完飼料に、最小用量を20
,000mg/kgプレミックス及び10
,000mg/kg補完飼料で使用することの認可を求めている。提案されている変更(飼料への混合割合の低減)は、以前の評価において出された対象動物種、消費者、使用者及び環境の安全性に関する結論に影響しないと判断される。
 モンモリロナイト・イライトを、最小用量として20
,000mg/kgプレミックス及び10
,000mg/kg補完飼料で使用することは、それぞれにおいて固結防止剤として有効である。
 プレミックス又は補完飼料が完全配合飼料に統合される場合、モンモリロナイト・イライトの濃度は、家きん及び他の全ての動物種への使用で、50~100mg/kg完全配合飼料となると考えられる。当該添加物が、完全配合飼料中でこれらの濃度で固結防止剤としての有効性を持続するとのエビデンスはない。明確なデータがないことから、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物がこれらの濃度で完全配合飼料に使用される場合の有効性に関して意見を表明する状況にない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6095
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