食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05390040314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品中のフランに関する最新のFAQを公表 |
| 資料日付 | 2020年5月28日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は5月28日、食品中のフランに関する最新のFAQ(2020年5月28日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 FAQは全9問である。 Q1:フランとは何か?(回答省略)。 Q2:食品におけるフランの生成経路は? A2:種々の調査研究から、炭水化物(ブドウ糖、フルクトース、ラクトースなど)、アミノ酸(セリン及びシステインなど)、アスコルビン酸及びその誘導体、多価不飽和脂肪酸の熱分解、また、カロテノイドの加熱時の酸化が、フランの生成に繋がる可能性があると考えられている。 Q3:フラン含有量が特に多い食品は? A3:フランは種々の食品から検出されている。特に、焼く工程を伴う食品(コーヒー、ココア、ナッツ類、トースト、ポップコーンなど)又は密閉容器内で加熱する食品(缶詰製品、レディーミール(Fertiggerichte)、乳児用調製乳など)が挙げられる。 Q4:フラン摂取に寄与する食品は? A4:乳幼児ではインスタント食品の寄与が大きい。穀物及び穀物製品(朝食用シリアルなど)の寄与が最大で、成人ではコーヒーの寄与が最大である。 Q5:食品におけるフランの生成はこれまで知られていなかったのか? A5:既知の現象である。フランは、食品の調理過程で、また、食品を保存するために加熱する工程でも生成される。これは数十年も前から最も広く利用されている。 Q6:フランはなぜ懸念の対象なのか? A6:ラット及びマウスを使った長期試験では、高用量のフラン摂取が腫瘍に繋がった。更に、ラットを使った試験では、フランの長期摂取により肝臓に損傷が生じる可能性が示された。 動物実験では、肝臓の損傷に繋がるフランの正確な量は明らかになっていない。現時点で、ヒトへのフランの影響に関しては、信頼性のある入手可能な情報はない。しかし、フランの長期摂取はがんに繋がる可能性がある。 Q7:フランが原因の健康リスクの程度は? A7:現在の知見に基づけば、遺伝毒性及び発がん性物質に関して閾値を導出することはできない。したがって、欧州食品安全機関(EFSA)は、フランに関する耐容一日摂取量(TDI)を導出していない。 Q8:フランは乳児用調製乳などに含有されるが、フランによるリスクは特に乳児において高いのか? A8:乳児用調製乳のフランの含有量は比較的高いことから、乳児における体重1kg当たりのフランへの平均ばく露量は、他の集団と比べ、より大きい。乳児が限定的な期間にフランを大量に摂取することが実際に特定の健康影響となるかについては、入手可能なデータからは、信頼性のある評価を行うことはできない。しかし、乳児は特に感受性の高い集団であることから、乳児用調製乳中のフランの負荷は低減すべきである。 Q9:フラン摂取を低減するには? A9:消費者は、食事習慣を通してフラン摂取量に影響を与えることが可能である。以下を含む助言を参考にされたい。 ・食品を焼く時は、「焦げ茶色ではなくきつね色」を目安にすべきである。 FAQ(ドイツ語、3ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen-und-antworten-zu-furan-in-lebensmitteln.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zu_furan_in_lebensmitteln-127914.html |
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