食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05380450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての肉用家きん種などに使用するGalliPro(登録商標) Fit (Bacillus subtilis DSM 32324、Bacillus subtilis DSM 32325 及び Bacillus amyloliquefaciens DSM 25840を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年4月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月28日、全ての肉用家きん種、又は採卵用/繁殖用に飼養される全ての家きん種(採卵用家きん種ひな及び繁殖用家きん種ひな)に使用するGalliPro(登録商標) Fit (Bacillus subtilis DSM 32324、Bacillus subtilis DSM 32325 及び Bacillus amyloliquefaciens DSM 25840を含有する)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2020年3月20日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、畜産添加物(zootechnical additive)として、飼料及び飲用水に使用することを意図している。当該添加物中の2種類の微生物は、安全性評価における安全性適格推定(QPS)手法に適していると判断される。これらの菌株の同一性(identity)は確立され、毒素産生性の潜在性はないことが確認された。これらの菌株からは、関連する抗生物質に対する薬剤耐性は示されなかった。したがって、当該添加物は、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると判断された。
 GalliPro Fitは、ジクラズリル、デコキネート及びハロフジノンとは拮抗しないと結論付けられた。しかし、提出されたデータからは、他の抗コクシジウム剤と拮抗しないかについては結論付けることはできなかった。
 当該添加物は、1.6×10の9乗CFU/kg飼料及び5.4×10の8乗CFU/L飲用水で肉用鶏において有効となる可能性があると結論付けられた。この結論は、他の全ての肉用家きん種又は採卵用家きん種ひな及び繁殖用家きん種ひなに外挿された。七面鳥での試験で得られた結果は、当該結論を支持する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2020.6094
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