食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05380280149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、生鮮魚介類の輸送及び保管における、いわゆる「tub」の使用に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2020年4月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月29日、生鮮魚介類の輸送及び保管における、いわゆる「tub」の使用に関する科学的意見書(123ページ、2020年3月19日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 生鮮魚介類(FFP: Fresh Fishery Products)の陸上での輸送及び保管において、最大3日間、淡水と氷を満たした3層ポリエチレンの深型容器「tub」を使用することについて、現在認可されている手法(氷を満たした高密度ポリエチレンの魚箱(以下boxという))と比較した。魚中の生物学的ハザードの生存と増殖、及びヒスチジンを多く含む魚種におけるヒスタミン生成への影響が評価された。 モデル化された様々なシナリオでは、FFPは船上では(tub中で)氷及び淡水又は海水中で保存され、水揚げ後「処理」(すなわち、選別或いは内臓除去及び/又は切り身にする)され、tub又はboxのいずれかに移される。FFPの温度が、関連するハザードに最も影響を与える要因であると推定された。 合理的に予想され得る「悪い(abusive)」シナリオの下で保守的なモデル化手法を用いた場合、魚の初期温度を0℃としたとき(「維持」プロセス(※訳注1))の関連ハザード(リステリア・モノサイトゲネス、エロモナス属菌及びたん白質非分解性ボツリヌス菌)の増殖は、tubではboxを用いた場合と比べ、3日後で最大0.2 log10 units高まると予想された。7℃を初期温度とした場合(「冷却-維持」プロセス(※訳注2))、水と氷(tub)の冷却能力が氷(box)に比べて劣るため、予想される増殖可能性の差はより大きなものとなる(A. hydrophilaでは最大1 log10 units及びその他2つのハザードは最大0.5 log10 units)。関連ハザードの生存率については、影響を受けない或いはその影響は無視できる程度である。 「維持」又は「冷却-維持」プロセス下でのMorganella psychrotoleransの増殖によるヒスタミン生成は、tubを用いた場合boxと比較して3日後でそれぞれ最大で0.4ppm及び1.5ppm高くなり得るが、法的な制限値である100ppm には達しない。tub内での FFP の保管に伴う吸水(最大で6%に達する可能性がある)は、boxと比較した場合の微生物増殖可能性の差には寄与しない。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2020.6091 (※訳注1)魚を水揚げ後「処理」せず、そのままtub又はboxに移す場合 (※訳注2)魚を水揚げ後「処理」し、その後tub又はboxに移す場合 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6091 |
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