食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05380150149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分フロニカミドに関する補強データの評価に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年5月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月13日、欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005第12条の規定に基づく有効成分フロニカミド(flonicamid)に関する最大残留基準値(MRL)のレビューを受けての補強データの評価に関する理由を付した意見書(2020年4月17日承認、29ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6117)を公表した。概要は以下のとおり。
 申請者のISK Biosciences Europe社は、欧州議会及び理事会規則(EC) No396/2005第12条の規定に基づくMRLのレビューの枠組みでは入手できないとしていた、フロニカミドに関して特定された補強データを評価するようフィンランドの管理当局に対して申請書を提出した。
 特定されたデータギャップに対応するために、申請者はホップ、さくらんぼ、あんず、トマト、メロンに関する残留物の試験法のバリデーションデータを提出し、以前EFSAにより評価されたきゅうりの試験、貯蔵安定性及び加水分解試験からの結果に言及した。
 提出された情報は、ホップ、さくらんぼ、あんず、トマト及びなす、ズッキーニ、非可食の皮付きウリ科作物に関する補強データギャップに対応するのに十分であると考えられた。EFSAはフロニカミドに関する直近の消費者リスク評価を更新し、評価対象の作物に関して長期及び短期の食事摂取量が消費者の健康にリスクを及ぼすとは考えにくいと結論した。
 対象作物に関するEFSAにより推奨されたMRLは現行と変わらなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6117
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