食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05380100305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、有効成分セネシオン酸ラバンズリルの認可及び欧州委員会施行規則の改正を官報で公表 |
資料日付 | 2020年5月13日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は5月13日、低リスク物質(訳注1)として有効成分セネシオン酸ラバンズリル(Lavandulyl senecionate)の認可及び欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011の改正に関する欧州委員会施行規則(EU) 2020/646を官報(PDF版4ページ)で公表した。 Suterra Europe Biocontrol社は2015年7月、EUの報告担当加盟国(RMS)のイタリアの管理当局に対してセネシオン酸ラバンズリルの認可申請書を提出した。 欧州食品安全機関(EFSA)は2019年1月、申請者、EU加盟国及び欧州委員会に対してセネシオン酸ラバンズリルが欧州議会及び理事会規則(EC)No 1107/2009第4条で規定される認可基準を満たすと考えられるかについて意見を伝えた。 欧州委員会は2019年10月、植物、動物、食品及び飼料に関する常任委員会に対してセネシオン酸ラバンズリルに関するレビュー報告書、2020年3月に同物質の認可を定める規則の草案を提出した。 セネシオン酸ラバンズリルを含有する少なくとも1つの植物保護製剤の1件以上の代表的用途、特にレビュー報告書で調査され説明された用途に関して、同規則第4条で規定される認可基準が満たされていることが証明された。 欧州委員会は更に、セネシオン酸ラバンズリルは同規則第22条の規定により低リスク物質であると考える。同物質は懸念物質ではなく、同規則附属書II 5.1.3の条件を満たす。 したがって、セネシオン酸ラバンズリルを低リスク物質として認可することが適切である。 しかしながら、同規則第6条及び第13条第2項の規定に基づき、及び現行の科学的及び技術的な知識の観点から、特定の条件を付すことが必要である。 以上の経過及び観点から、欧州委員会施行規則(EU)2020/646を採択する。 第1条 有効成分セネシオン酸ラバンズリルを本規則付属書Iの規定に従って認可する。 第2条 欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011(訳注2)を本規則付属書IIの規定に従って改正する。 (訳注1) 低リスク物質に関する規定は以下のURLで参照可能。 https://a.msip.securewg.jp/https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32009R1107&from=EN (訳注2) 低リスク物質のリストは以下のURLで参照可能。 https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:02011R0540-20200409&qid=1590114628417&from=EN |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | - |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32020R0646&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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