食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05370520294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、「健康的な食事」と題するファクトシートを更新 |
資料日付 | 2020年4月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は4月29日、「健康的な食事」と題するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。 1. 主な事実 (1) 健康的な食事は、全ての形態の栄養不良、並びに糖尿病、心疾患、脳卒中及びがん等の非感染性疾患(NCDs)を予防するのに役立つ。 (2) 不健康な食事と運動不足は、地球規模で健康へのリスクをもたらしている。 (3) 健康的な食習慣は人生の早い段階から始まる。母乳育児は健全な成長を促し、認知発達を向上させ、過体重あるいは肥満、そしてその後のNCDs発症等のリスクを低減する等、長期間にわたる健康上の便益をもたらすであろう。 (4) エネルギー摂取量(カロリー)は、エネルギー消費量とのバランスが取れている必要がある。不健康な体重増加を避けるためには、総脂質が総エネルギー摂取量の30%を超えてはならない。飽和脂肪酸及びトランス脂肪酸から不飽和脂肪酸へと消費する脂質をシフトさせ、工業的に生産(副生)されたトランス脂肪酸(industrially-produced trans-fats)の排除に向けて、飽和脂肪酸の摂取量は総エネルギー摂取量の10%未満、トランス脂肪酸の摂取量は総エネルギー摂取量の1%未満とするべきである。 (5) 遊離糖類の摂取量を総エネルギー摂取量の10%未満に制限することは、健康的な食事の一部である。更なる健康上の便益のために、総エネルギー摂取量の5%未満への一層の低減が提案されている。 (6) 食塩摂取量を1日5g以下(1日2g以下のナトリウム摂取量に相当)に抑えることは、高血圧を予防し、成人集団における心疾患や脳卒中のリスクを低減するのに役立つ。 (7) WHO加盟国は、世界人口規模での食塩摂取量を2025年までに30%削減することに合意している。また、2025年までに成人及び青少年における糖尿病及び肥満、並びに小児期の過体重の増加を食い止めることに合意している。 2. 概要 3. 成人に対して 4. 乳幼児及び小児に対して 5. 健康的な食事を維持するための実践的な助言 果実及び野菜/脂質/食塩、ナトリウム及びカリウム/糖類 6. どのようにして健康的な食事を推進するか 7. WHOの対応 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/healthy-diet |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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