食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05370290314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、排水処理水の灌漑利用と果実及び野菜の病原体に関する意見書を公表
資料日付 2020年4月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月21日、排水処理水の灌漑利用と果実及び野菜の病原体に関する意見書(60ページ、2020年4月21日付け、No.021/2020)を公表した。概要は以下のとおり。
 気候変動により、ドイツ及び欧州では、生で摂取する作物の栽培に排水施設の処理水の灌漑利用が更に普及すると予想される。排水処理水の灌漑利用については、適切な灌漑水に関する要件が欧州連合(EU)レベルで決められている。BfRは、Julius Kuhn研究所(JKI)及びMax Rubner研究所(MRI)と共同で、排水処理水中及び果実・野菜の特定の病原細菌の存在に関する現在の調査研究結果に関して評価を行った。果実及び野菜は、健康に良い原材料として生で又はごく僅かに加工しただけで摂取する消費者が多い。食品を介した感染症に対して特に感受性の高い人々においても同様である。
 現時点で、ドイツにおいて、一般集団が生鮮果実又は野菜を摂取した後にサルモネラ症を発症する又は志賀毒素産生性大腸菌(STEC)に感染するリスクは低いと考えられる。妊婦及び免疫系が脆弱な集団が果実及び野菜を摂取後にリステリア症を発症するリスクも低い。しかし、排水処理水利用灌漑で生産される果実及び野菜を丸ごと又は部分的に生で摂取した場合は、これらのリスクは上昇する可能性がある。
 食品由来の感染症から身を守るために、消費者は生鮮果実及び野菜を飲用水で入念に洗浄した後に摂取すべきである。しかし、病原体を完全に除去することは不可能であることから、感染リスク低減のために、皮をむく又は茹でることが推奨される。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) -
URL https://www.bfr.bund.de/cm/343/aufbereitete-abwaesser-bakterielle-krankheitserreger-auf-frischem-obst-und-gemuese-vermeiden.pdf

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