食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05370250470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、薬剤耐性に関連する政策議論のためのアイルランド訪問に係る任務報告書を公表
資料日付 2020年4月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月21日、薬剤耐性に関連する政策議論のためのアイルランド訪問に係る任務報告書(46ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 ECDC及び欧州委員会(EC)保健衛生・食の安全総局は共同で2019年10月7日から11日までアイルランドに訪問した。この訪問は、「ワンヘルス」アプローチに基づく薬剤耐性(AMR)問題の解決に向けた国家的戦略の策定及び実施について、同国を支援するために管轄庁からの招待を受けて実施された。
 全体として、当該報告書は、2017~2020年の期間における包括的なAMRに関する部門間国家アクションプラン(iNAP: Ireland’s National Action Plan on AMR)は、世界保健機関(WHO)のAMRに関するグローバルアクションプランの構成に従っていると結論する。明確に定義された戦略的目的及び関連活動、スケジュール、責務は存在するが、計画の結果を測るための数値目標又はその他の指標がない。
 アイルランドのヒト健康部門では、市中の抗菌性物質使用量は欧州の平均よりも高い。病院における使用量は平均よりも低い。獣医部門の抗菌性物質の総販売量は中程度である。しかしながら、販売量の60%超は経口の抗菌性物質に関係し、相当の割合が豚部門に起因する。
 管轄庁はまもなく、豚に関し農場レベルでの抗菌性物質使用データを収集するためのデータベースを立ち上げる。他の家畜動物においても後に実施する予定である。このデータベースは農業経営者を評価する基準として使用することを意図している。またこのデータは次のiNAPにおける目標値の設定に使用される可能性がある。
 環境部門関連では、水枠組み指令(Water Framework Directive)の下で監視対象物質のモニタリングが実施されている。管轄庁はまた、給水の質、排水処理及び医薬品の正しい廃棄に関する問題について対処している。加えて、環境部門及び獣医部門はAMRサーベイランス、啓蒙活動及び研究において複数の取り組みに着手している。
 概して、アイルランドのAMR管理に対する関係者の関わりは、全部門及び全段階で、他国にとって好例である。多くの段階でAMR管理が進捗しており、同国にとってAMRは重要な課題として依然残ると思われるが、今後の活動を構築するための複数の成果が存在する。当該報告書は、国家的なワンヘルスに基づくAMR戦略の検討及び実施に役立ち得る様々な考慮事項の要点を述べている。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/antimicrobial-resistance-one-health-ireland-country-visit.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) -
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/country-visit-ireland-discuss-policies-relating-antimicrobial-resistance

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