食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05370100149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、トウガラシ属のカイエン抽出物の植物保護製剤への認可申請に関する協議結果を公表 |
| 資料日付 | 2020年4月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月21日、種子を食する哺乳類及び鳥類に対する忌避剤としての植物保護製剤中に使用するトウガラシ属のカイエン(cayenne)抽出物の基本物質としての認可申請に関する欧州連合(EU)加盟国及びEFSAの協議結果(2020年3月30日承認、77ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2020.EN-1838)を公表した。概要は以下のとおり。 トウガラシのカイエン(cayenne)の抽出物はBIO NATURAL PROTECT社が基本物質(basic substance)としての認可を申請した有効成分である。 トウガラシのカイエン抽出物は、辛味成分を分離するためにトウガラシの果実をヘキサン又は超臨界二酸化炭素で溶媒抽出し、更にメタノール処理することで得られる。カプサイシンが抽出物の主要有効成分であると考えられる。トウガラシのカイエン抽出物に関する規格及び使用方法がデータギャップと考えられる。 欧州化学品庁(ECHA)に対して提出された申請者による分類によれば、トウガラシのカイエン抽出物は眼に深刻な損傷を起こし、飲み込めば有害であり、皮膚炎の原因になるものとして分類されなければならない可能性がある。これらの物質に関して欧州議会及び理事会規則(EC) No 1272/2008(訳注:化学物質及び混合物の分類、表示及び包装に関する規則)に従った整合性のある分類は利用できない。カプサイシンのようなトウガラシのカイエン抽出物の成分は遺伝毒性の性質を持つ可能性がある(2002年、食品科学委員会)との指摘もある。カプサイシンは当該抽出物の有効成分の一つであると主張されている。 作物生産のために種子にトウガラシのカイエン抽出物を施用しても食品への残留はないと考えられ、そのため食事性ばく露量への寄与は小さいと考えられる。しかしながら、当該抽出物の成分が明確に規定されていない。 トウガラシのカイエン抽出物の施用法は明確でない。カプサイシンを含むいくつかの抽出物の成分の環境中(土壌及び水中)の分解及び動態が不明確である。今回の申請におけるトウガラシのカイエン抽出物の基本的な成分及び濃度が明確でない。全ての標的外の種に対する毒性に関する追加試験が提案されている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1838 |
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