食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05360180301 |
| タイトル | 論文紹介:「クリプトスポリジウム症のリスク要因及び伝播様式を特定するための同寄生虫の遺伝子型及び亜型のタイピング、ネブラスカ州、米国、2015~2017年」 |
| 資料日付 | 2020年3月27日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | MMWR(2020 , 69(12):335-338)に掲載された論文「クリプトスポリジウム症のリスク要因及び伝播様式を特定するための同寄生虫の遺伝子型及び亜型のタイピング、ネブラスカ州、米国、2015~2017(Genotyping and Subtyping Cryptosporidium To Identify Risk Factors and Transmission Patterns - Nebraska , 2015?2017)、著者BK Loeck、AV Carlson (Division of Public Health , Nebraska Department of Health and Human Services、米国)ら」の概要は以下のとおり。 クリプトスポリジウムは、動物とヒト又はヒトとヒトの接触、或いは汚染された水や食品の摂取を介して伝播する腸内病原体である。米国では毎年75万人が同寄生虫に感染していると推定されるが、報告されたのは全国で約11 ,000症例のみである。 2015年9月~2017年12月に、臨床検査機関により同州公衆衛生当局へ報告されたクリプトスポリジウム陽性の糞便検体は合計で630検体であった。これらのうち、149検体(24%)がネブラスカ州公衆衛生研究所(NPHL)へ送られ、米国疾病管理予防センター(CDC)で遺伝子型別が実施された。 糞便検体の分子的特性評価が行われた149名の患者の年齢中央値は22歳(範囲:7か月~79歳)で79名(53%)が女性であった。8名(5%)の患者が入院し、死者は報告されていない。提出された149検体中の寄生虫種及び遺伝子型が特定され、そのうち80検体(54%)はCryptosporidium hominisに陽性であり、58検体(29%)はC. parvumに陽性であった。 149名の患者が様々なばく露源について報告した。81名(54%)が動物との接触を報告しており、うち32名が犬との接触、26名が猫との接触、23名が牛との接触を報告した。全体として、11名のC. hominis症例が集団感染に関連していた。複数の保育施設における3件の集団感染が同じC. hominis亜型によるものであることが確認された。C. parvumは2件の集団感染に関連したが、CDCに送られた検体は1検体のみであった。 C. parvum感染患者は、他のクリプトスポリジウム種に感染した患者と比べ、より多く犬及び牛との接触を報告する傾向が見られた。C. hominis感染患者は他種感染患者よりも約9倍多く、デイケア施設又は保育施設での接触を報告する傾向が見られた。 同州のC. hominis及びC. parvum症例の都市部及び農村部における分布を示すため、報告された症例はその居住郡によってマッピングされた。C. hominis症例は都市化された人口密度の高い郡の患者で多く確認された一方、C. parvum症例は人の少ない地方の郡の症例で多く確認された。 当該分析によって、C. parvumのクリプトスポリジウム症例は動物との接触に関連し、地方の居住者でより頻繁に発生する一方、C. hominisの症例は都市部の人口密度の高い地域の居住者でより多く報告される傾向にあったことが示された。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | その他 |
| 情報源(報道) | Morbidity and Mortality Weekly Report (2020 , 69(12):335-338) |
| URL | https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/69/wr/mm6912a4.htm |
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