食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05350360305 |
| タイトル | 欧州連合(EU)は、スペルミジン高含有小麦(Triticum aestivum)胚芽抽出物の規格変更を認可する欧州委員会施行規則(EU)2020/443を官報にて公表 |
| 資料日付 | 2020年3月26日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 欧州連合(EU)は、3月26日、欧州議会及び理事会規則(EU)2015/2283に従い、新食品としてのスペルミジン高含有小麦(Triticum aestivum)胚芽抽出物の規格変更を認可し、欧州委員会施行規則(EU)2017/2470を改正する欧州委員会施行規則(EU)2020/443を官報にて公表した。概要は以下のとおり。 2017年12月、TLL The Longevity Labs GmbH社(申請者)は、新食品成分としてスペルミジン高含有小麦(Triticum aestivum)胚芽抽出物を上市する意向を本委員会に通知し、スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物は、新食品連合リストに収載された。 2019年8月、申請者は、カダベリン含有量を現行の<0.1μg/gから≦16.0μg/gに増量する、スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物の規格変更を要請した。申請者は、Triticum aestivum植物由来小麦胚芽の分析において検出される値である、≦16.0μg/gカダベリンという、天然の含有量を反映させるために必要であると言及し、変更の正当性を主張している。現在認可されている<0.1μg/gカダベリンという含有量は、分析法における検出限界を表す数値であり、カダベリン規格の限界値として誤って当初の通知に含まれた結果、当該新食品の連合リストの規格表に収載された。 カダベリンは、ヒスタミン、チラミン、プトレシンと同様に、細菌によるタンパク質代謝の結果として産生される天然生体アミン類に属するジアミンである。生体アミンの健康リスクは、2011年に欧州食品安全機関(当局)により評価された。当局は科学的意見書にて、加盟国提出の分析情報及び食品摂取データから、カダベリンが多様な食品類(アルコール飲料、調味料、魚及び魚製品、肉、乳製品、野菜及び野菜製品)に存在していること、その平均含有量は最大184mg/kg食品であり、その結果としての摂取量は一日あたり最大116.1mgカダベリンに達することに留意している。 当該新食品が含有するカダベリンに対して提案された最大含有量、及び、当該新食品に関し認可された使用条件に基づく結果としての摂取量は、通常の食事から摂取されるカダベリン量と比較して、少なくとも3桁低い量であろう点を考慮し、本委員会は、スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物の規格におけるカダベリン含有量に対し提案された変更は、当該新食品の認可を支持する安全性に関する考察を変更せず、当局による本変更申請に対する安全性評価は必要ないと考える。よって、当該新食品、スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物の規格を、申請者が要求するカダベリン含有量に修正することは適切と見なされる。 以上の経過を踏まえ、本規則を採択する 第1条 規則(EU) 2015/2283第6条に規定され、施行規則(EU) 2017/2470に収載されている認可新食品の連合リストにおける収録項目「スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物(Triticum aestivum)」は、本規則付属書が指定するとおりに改正される。 (第2条は省略) 付属書(抜粋) 施行規則(EU) 2017/2470の付属書において、表2(規格)における収録項目「スペルミジン高含有小麦胚芽抽出物(Triticum aestivum)」は、以下のとおり置換する。 記述/定義の項目にて、「Cadaverine: ≦16 ,0μg/g」とする。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=uriserv:OJ.L_.2020.092.01.0007.01.ENG&toc=OJ:L:2020:092:TOC |
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