食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05350220106
タイトル 米国食品安全検査局(FSIS)、パン粉をまぶした生鶏肉に関連するサルモネラ・エンテリティディス集団感染(2018年)の事後報告を公表
資料日付 2020年3月19日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  米国食品安全検査局(FSIS)は3月19日、パン粉をまぶした生鶏肉に関連するサルモネラ・エンテリティディス(Salmonella Enteritidis)集団感染(2018年)の事後報告を公表した。
1.概要
 2018年5月から9月にかけて、ミネソタ州、ウィスコンシン州の公衆衛生当局及びFSISは、パン粉をまぶした生鶏肉製品に関連する13人の S. Enteritidisの集団感染について調査した。当該製品は、主に複数か所のフード・パントリーA(※)から入手されたもので、患者1人については食料品店Bから製品を入手していた。どちらの事業者も、製品は組織Cから供給されていた。当該製品は、パン粉をまぶしており、加熱調理済みのように見えた可能性がある。フード・パントリーA及び食料品店Bは製品の受領後再包装したが、その包装には鶏肉が生であるという表示又は調理方法の説明がなかった。この情報がないため、消費者による加熱調理が不十分になった可能性がある。2018年6月1日、ウィスコンシン州及びミネソタ州の当局者は、集団感染の調査についてのプレスリリースを行った。患者から入手したパン粉をまぶした生鶏肉製品の3検体は、検査の結果S. Enteritidis集団感染株に陽性であった。公衆衛生当局は、鶏生肉製品の包装での安全な取り扱い及び加熱調理の指示の重要性について、フードパントリーA及び食料品店Bの担当者に情報を与えた。FSISは、適切な製品表示の促進を含む、食品再利用事業のための教育資料を作成している。
2. 疫学
患者数は計13人で、居住地は2州(ウィスコンシン州6人、ミネソタ州7人)であった。発症日は2018年5月2日から9月27日まで、年齢は1歳から80歳、年齢の中央値は54歳であった。8人の入院が報告された。死亡者の報告はなかった。
 患者13人全員が、フードパントリーA(12人)あるいは食料品店B(1人)から入手したパン粉をまぶした鶏肉製品を喫食した。
3. 環境評価
・フードパントリーAで問題となった当該製品は同団体に寄贈されたものであった。
・当該製品は予め茶褐色にした製品であるため、外観から加熱調理済みのように見えた可能性がある。
・元の製品の包装には、製品が未加熱であること、調理方法(電子レンジ調理不可を含む)及び原材料情報を示す表示が含まれていた。
・フードパントリーA及び食料品店Bは、生であること、調理方法あるいは原材料情報を記載したラベル表示がない包装で、製品を再包装した。
・患者2人は、再包装されたパン粉をまぶした生鶏肉製品を電子レンジ調理したと報告した。電子レンジでは加熱むらが起こり、製品が部分的にしか加熱調理されていない状態になる可能性がある。
(※訳注)フードパントリーAは、様々な余剰食料品等を集めて必要とする人々に配布する事業を行う団体である。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品安全検査局(FSIS)
情報源(報道) -
URL https://www.fsis.usda.gov/wps/portal/fsis/topics/recalls-and-public-health-alerts/foodborne-outbreak-investigation/outbreak-raw-breaded-chicken-2018

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