食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05340380149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、規制(EC) No 1829/2003に従い、遺伝子組換えトウモロコシMON 88017を認可更新のために評価した科学的意見書を公表
資料日付 2020年3月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、規制(EC) No 1829/2003に従い、遺伝子組換えトウモロコシMON 88017を認可更新のために評価した科学的意見書を公表した(application EFSA-GMO-RX-014、1月29日採択、PDF版10ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6008)。概要は以下のとおり。
 規制(EC) No 1829/2003に従い、Monsanto社から申請EFSA‐GMO‐RX‐014が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物(GMO)に関するパネルは、害虫抵抗性及び除草剤耐性遺伝子組換えトウモロコシMON 88017の認可の更新申請に関して提出されたデータの科学的リスク評価の実施を要請された。当該更新申請の対象は、EU域内における、トウモロコシMON 88017を含有する、それから構成される、及び、それから製造される製品の市場投入の更新である(栽培用途は除外)。
 科学的意見書の公表にあたり、GMOパネルは当該申請書、申請者提出の追加情報、EU加盟国からの科学的意見、及び、関連科学出版物を考慮している。本更新申請に関して受理されたデータには、市販後の環境モニタリング報告、体系的に検索された文献の評価、更新されたバイオインフォマティクス解析、申請者或いは申請者の代理人により追加された研究が含まれる。GMOパネルは、認可期間中に特定され当初の申請時には評価されなかった新たな潜在的ハザード、変更されたばく露、及び、新たな科学的不確実性について、提出されたデータを評価した。
 更新が検討されているトウモロコシMON 88017のイベントのDNA配列が当初の申請時に評価されたイベントの配列と同一であるという仮定の下、GMOパネルは、更新申請EFSA-GMO-RX-014には、2009年に公表されたトウモロコシMON 88017に対する当初のリスク評価における結論を変更しうる、新たなハザード、変更されたばく露、及び、新たな科学的不確実性を立証するエビデンスは認められないと結論する。
 (訳注) イベント名:MON 88017、導入遺伝子:cry3Bb1、cp4 epsps (aroA:CP4)、発現タンパク質:Cry3Bb1デルタエンドトキシン、除草剤耐性型5-エノールピルブルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ(EPSPS)、付与される特性:鱗翅目昆虫抵抗性(コーンルートワームを標的とする)、グリホサート系除草剤耐性
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6008
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。