食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05340200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、トリアジンアミンの遺伝毒性の可能性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2020年3月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月9日、トリアジンアミン(triazine amine)(いくつかのスルホニル尿素(sulfonylurea)系有効成分に共通の代謝物)の遺伝毒性の可能性に関する科学的意見書(2020年2月12日採択、24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6053)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「植物保護製剤及びその残留物に関する科学パネル」(PPRパネル)は欧州委員会から、申請者が提出した利用可能な情報に基づきトリアジンアミンの遺伝毒性の可能性を評価するよう指令を受けた。利用可能な情報は、トリアジンアミンの遺伝毒性の試験データ、定量的構造活性相関(QSAR)分析及び構造的に類似する化合物を用いたリードアクロスを含む。
 エビデンスの全体的な重み付けに基づき、PPRパネルは横断的な遺伝毒性のワーキンググループと合意の上で、トリアジンアミンが遺伝子の突然変異及び染色体異常誘発性を引き起こす可能性の懸念はないと結論づけた。しかしながら、異数性誘発性を引き起こす可能性は適切に調査されなかった。結論として、トリアジンアミンを使用したin vitroの小核試験の実施が必要とされる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6053
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。