食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05340050149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのメタ酒石酸の再評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2020年3月11日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、食品添加物としてのメタ酒石酸(metatartaric acid)(E353)の再評価に関する科学的意見書(2020年1月29日採択、20ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.6031)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は、食品添加物としてのメタ酒石酸(E353)の安全性を評価する科学的意見書を提出した。 メタ酒石酸は食品に関する科学委員会(SCF)、及び国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)により以前評価されたことがある。 メタ酒石酸は全身循環前に完全にL(+)-酒石酸に加水分解するとの仮定に基づき、FAFパネルはメタ酒石酸は2020年にFAFパネルにより設定されたL(+)-酒石酸及び酒石酸塩類(E334~337、354)(酒石酸として表す)に関する240mg/kg体重/日のグループ許容一日摂取量(ADI)に収載されるべきであると結論付けた。 メタ酒石酸に関するばく露量評価は、上限レベル及び精緻化されたばく露量評価シナリオを使用して算出された。FAFパネルはまた、報告された用途及び使用レベルでメタ酒石酸の安全性の懸念はないと結論付けた。FAFパネルは欧州委員会に対して以下のとおりいくつかの勧告(抜粋)を行った。 ・食品添加物メタ酒石酸(E353)の定義を変更すること。 ・製造工程においてL(+)-酒石酸だけを使用可能と規定し、メタ酒石酸のEU規格を改定すること。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6031 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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