食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05300190316 |
タイトル | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、「ドイツにおける食品中の残留農薬に関する報告書(2018年)」を公表 |
資料日付 | 2020年1月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は1月15日、「ドイツにおける食品中の残留農薬に関する報告書(2018年)」を公表した。概要は以下のとおり。 全般的に、食品中の残留農薬の濃度は、過去数年同様に非常に低かった。個々の作物に関しては、残留農薬のレベルは原産国によりばらつきがある。ドイツ及び欧州連合(EU)原産の製品は、非EU加盟国に由来する製品と比べ、農薬による負荷は大幅に小さい。 りんご、ニンジン、ばれいしょなど日常的に摂取される食品や、いちご、アスパラガスなど、季節の作物として人気のあるものに関しては、残留基準値を僅かに超過又は超過していなかった。検査(100検体以上)の結果、残留基準値を最も大きく超過していたのは、鞘付き豆(18.8%)、コメ(13.7%)及びケール(11.9%)であった。 乳幼児用食品に対しては、より厳しい規則及び残留基準値が設けられている。残留農薬が検出された乳幼児用食品検体の割合は、前年(2017年:9.7%)と比べ僅かに増加した(2018年:13.4%)。検出された残留農薬は主に銅であった。対照的に、残留基準値の超過率は、過去数年来、減少傾向にある(2015年:10.3%、2016年:4.3%、2017年:1.5%、2018年:1.2%)。 残留農薬の検出濃度が高い場合でも、必ずしも農薬の使用に起因するとは限らない。他の経路(ホスホン酸塩など)が原因となる可能性もある。 この報告書の概要(ドイツ語、9ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/nbpsm/00_Berichte/NBPSMR_Kurzfassung_2018.html?nn=12429764 全文(ドイツ語、27ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Downloads/01_Lebensmittel/nbpsm/00_Berichte/NBPSMR_2018.html?nn=12429764 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/01_lebensmittel/2020/2020_01_15_PI_Pflanzenschutzmittelrueckstaende.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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