食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05300160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、特定の根菜類及びコーヒー豆における有効成分フルキサピロキサドのインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2020年1月21日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月21日、特定の根菜類及びコーヒー豆における有効成分フルキサピロキサド(fluxapyroxad)のインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2019年11月27日承認、28ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2020.5950)を公表した。概要は以下のとおり。
 BASF SE社は欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従って、英国の管理当局に対して米国及びブラジルにおいて生産される特定の根菜類及びコーヒー豆のインポートトレランスを設定するよう申請書を提出した。
 申請を裏付けるデータは評価対象作物の最大残留基準値(MRL)の提案を導出するのに十分であった。バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物中のフルキサピロキサドの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは報告された農業生産工程管理に従ったフルキサピロキサドの使用に起因する残留物の短期及び長期の摂取が、消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
 規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従った現行のMRLsのレビューはまだ終了していないため、本意見書の結論はレビューの結果に照らして再検討される可能性があるが、現行のMRLsの改正案は以下のとおり(訳注:一部抜粋)。
品目          現行MRL mg/kg   MRL案 mg/kg
てんさいの根        0.3         0.9
にんじん          0.3         0.9
コーヒー豆         0.01       0.2又は0.3 リスク管理機関の判断
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5950
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