食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05290260109 |
タイトル | 米国国家毒性プログラム(NTP)、フッ化物へのばく露と神経発達及び認知の健康影響のシステマティックレビューに関するNTPのモノグラフ案を公表 |
資料日付 | 2019年9月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国国家毒性プログラム(NTP)は9月6日、フッ化物へのばく露と神経発達及び認知の健康影響のシステマティックレビューに関するNTPのモノグラフ案(129ページ)を公表した。要約中の結論部分は以下のとおり。 NTPは、フッ化物がヒトに対して認知神経発達のハザードであると推測されると結論づけた。この結論は、フッ化物へのより高いばく露量が、小児において知能指数の低下又は他の認知障害を示す幾つかの異なるヒトの集団の研究における一貫した知見のパターンに基づいている。 しかしながら、この一貫性は、主として飲用水中で1.5ppmを上回る高いレベルのフッ化物へのばく露に基づいている。用量反応の評価が可能な2017年の米国国民健康栄養調査(NHANES)において見られるおよそ0.03~1.5ppmである標準的な範囲のばく露での研究に的を絞った場合では、認知神経発達に関する影響には一貫性がなく、したがって不明確である。 フッ化物へのばく露が、成人において知能指数を低下させるかどうか又は認知機能の障害を起こすかどうかを判断するには十分なエビデンスがない。フッ化物へのばく露が、知能指数又は他の認知評価の域を越えたその他の神経発達の影響と関連しているかどうかを評価するためのデータを提供するヒトにおける入手可能な研究はほとんどない。 今回の結論は、ヒト及び動物試験を統合した関連するメカニズムのデータを考慮したエビデンスにより至ったが、この結論は、主としてヒトでのエビデンスに基づいている。動物試験のエビデンスは、認知への影響について結論を得るには不適切であり、フッ化物と関連する認知神経発達の影響の基本的メカニズムは十分に明らかになっていない。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | その他 |
情報源(報道) | - |
URL | https://a.msip.securewg.jp/docview/viewer/docN51248F03D10701db57c0571bbe7aa9cabc5d0cd0e14c01128f28bf997b0d09ff01a29be08e00 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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