食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05280180149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、集団感染調査、発生原因の推定及び食品由来微生物のリスク評価における全ゲノムシークエンス解析及びメタゲノミクスに係る科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2019年12月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月3日、集団感染調査、発生原因の推定及び食品由来微生物のリスク評価における全ゲノムシークエンス解析及びメタゲノミクスに係る科学的意見書(78ページ、2019年10月23日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 当該意見書は、集団感染調査、発生原因の推定及び食品由来病原体のリスク評価における全ゲノムシークエンス解析(WGS)及びメタゲノミクスの活用について考察している。 WGSは、集団食中毒調査や発生原因の推定(source attribution)において最も高いレベルの細菌株識別能を提供し、また、より正確なハザードの特定を可能にする。したがって同技術はより的を絞ったリスク評価及びリスク管理を促す。WGSは、様々な食品及び地理的地域に関連する散発的な症例を1つの集団感染事例に結び付けるのを助け、疫学的調査を促すことが可能であり、また過去のゲノム塩基配列データを活用できる。時空間的要素の統合、多方向の病原体伝播や病原体-宿主の相互作用の検出を通して改善された伝播経路の特定は、発生原因の推定に好都合となり得る。 メタゲノミクスは、特に培養が不可能或いは困難な、又は生育の遅い微生物の検出及び特性評価に関し、ハザードに関連する遺伝的要因(薬剤耐性や毒性などの決定因子)の追跡や複雑な微生物コミュニティの機能性及び構成の動的な評価において、役立つ可能性がある。 サルモネラ属菌及び志賀毒素産生性大腸菌(STEC)の血清型別及び細菌の薬剤耐性決定因子の特定におけるWGS及びメタゲノミクスの活用についてSWOT分析が行われている。表現型とWGSに基づく遺伝子型別データは概ね一致することが観察された。WGSは薬剤耐性決定因子の性質や局在及び水平伝播によって拡大する可能性について、また毒性や生物学的な適応に関連する遺伝子についてもさらなる情報を提供する。 相互運用可能なデータは将来WGS及びメタゲノミクスデータを扱う上で主要な役割を果たすとみられる。欧州の研究機関及び世界規模で統一化され品質管理された運用システムに基づくキャパシティの構築が国境を越える集団感染の調査や国際的に標準化された食品由来微生物のリスク評価の策定に必要不可欠である。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2019.5898 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5898 |
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