食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05270350450 |
| タイトル | 論文紹介:「ミニトマトに関連すると思われる稀な硫化水素非産生性Salmonella Typhimurium単相株の集団感染、スウェーデン、2019年8月~10月」 |
| 資料日付 | 2019年11月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance(2019 , 24(47):pii=1900643)に掲載された論文「ミニトマトに関連すると思われる稀な硫化水素非産生性Salmonella Typhimurium単相株の集団感染、スウェーデン、2019年8月~10月(Outbreak of unusual H2S-negative monophasic Salmonella Typhimurium strain likely associated with small tomatoes , Sweden , August to October 2019)、著者S Colombe (Public Health Agency of Sweden , スウェーデン)ら」の概要は以下のとおり。 2019年9月10日、スウェーデン公衆衛生局(PHAS)はJonkoping県の感染症管理予防局から5人のサルモネラ属菌国内感染症例検出の情報を受けた。続いて9月11日、Vastra Gotaland県の感染症管理予防局はサルモネラ属菌B群(Group B)の国内感染症例が直近4年の同期間と比較して6倍に増えていることを報告した。9月12日、全国から分離された菌株の中に、7株の単相性Salmonella Typhimurium ST3478からなる小クラスターが確認された。9月17日、同クラスターの菌株は27株まで増え、全国レベルの集団感染が明らかとなり、集団感染の詳細と感染源特定のための調査が開始された。当該報告は2019年11月18日までの集団感染調査について述べている。 合計82人の症例が通知され、全ゲノムシークエンス法(WGS)によって確認された。発症日は2019年8月28日から10月29日まで、症例はスウェーデンの21県中12県に分布していた。症例の平均年齢は51歳(範囲:0~89歳)、過半数(62%)は女性であった。アンケートに回答した40人の症例のうち、38人が潜伏期間中にトマトを食べたと報告し、少なくとも7人は同じ種類とブランドのトマトを報告した。 症例対照研究が実施され、当該食中毒の汚染源としてミニトマト(調整オッズ比(OR):10.8、95%信頼区間(CI):4.15-112.68、p<0.001)が示唆され、A社での生鮮品の購入(OR:8.5、95% CI:3.95-22.41、p<0.001)もまた症例との関連性が示唆された。 全ての患者由来分離株は1つのクラスター(SNP differenceが0-2)を形成し、これらは単相性Salmonella Typhimurium ST3478と確認された。これらは硫化水素非産生性で血清型に関わらず稀な表現型である。 A社の小売店で販売された全ての有機ミニトマトはスウェーデンの1つの卸売業者から納入されていた。8月末から9月初旬に納入された生産品は、あるEU加盟国の1つの企業により生産・包装されたものであった。この生産品はスウェーデン中で販売されていた。生産地での調査結果はまだ出ていない。 10月7日、ミニトマトが当該集団感染の原因となった可能性があることがPHASのウェブサイトで公表された。関連するトマトはすでに市場に無いため、リコールは行われなかった。11月13日にさらに2人の症例が確認されており、これらのばく露に関連する調査は継続中である。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | - |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance (2019 , 24(47):pii=1900643) |
| URL | https://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.47.1900643 |
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