食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05270270314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂製のテイクアウト用コーヒーカップに由来する有害物質の移行に関する移行に関する意見書を公表 |
| 資料日付 | 2019年11月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月25日、メラミン-ホルムアルデヒド樹脂製のテイクアウト用コーヒーカップに由来する有害物質の食品への移行に関する意見書(2019年11月25日付け No.046/2019)を公表した。概要は以下のとおり。 メラミン-ホルムアルデヒド樹脂(Melamin-Formaldehyd-Harz:MFH)は、耐久性に優れていることから食器などの生産に広く使われている。最近、プラスチックの代替として竹繊維にMFHを加えて製造された製品は「竹製食器」と呼ばれる。 BfRは、再利用可能なテイクアウト用コーヒー(Coffee to go)カップ、並びにコーヒー、紅茶又は粥などの高温の食品を入れるカップ、小児用食器などを日常的に使用することが健康に対するリスクとなるかに関して評価を行った。 当該健康影響評価は、各州が行うサーベイランス及びBfR独自の調査で得られたデータに基づく。検査対象は、ホルムアルデヒドの移行に関しては、カップ及びプレート366検体(従来のFMH製138検体及び「竹製食器」検体228検体)、メラミンの移行に関しては291検体(従来のMFH111検体及び「竹製食器」180検体)であった。 評価の前提は、消費調査を基に、「テイクアウト用コーヒーにMFH製のリユースカップの利用が1週間に約5日、又は乳児に紅茶、乳飲料又は粥をMFH製食器で毎日与える」と仮定した。 メラミンに関しては、欧州食品安全機関(EFSA)が2010年に導き出した耐容一日摂取量(TDI)である0.2mg/kg体重/日が用いられた。ホルムアルデヒドに関しては、BfRの現在の意見書では、現行の調査研究を根拠にTDIは0.6mg/kg体重/日である。 評価の結果、ホルムアルデヒドに関しては、「竹製食器」検体の約4分の1で移行が検出された。TDI超過は、成人において最大で30倍、小児において最大で120倍であった。 メラミンに関しては、「竹製食器」からの移行量は、従来のMFH製食器と比べ2倍高かった。成人においては、検出移行量は健康リスクとはならない。MFH製食器(特に「竹製食器」)で高温の食品を摂取する頻度が高い小児においては、摂取量はTDIを最大で3倍超過する可能性がある。 試験が複数回行われた結果、同じ食器を繰り返し使用することでメラミンの移行が増えることが示された。 BfRは、MFH製の食器などは電子レンジの使用には適さないと指摘する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/gefaesse-aus-melamin-formaldehyd-harz.pdf |
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