食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05270140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、クロラントラニリプロールのアブラヤシの果実及びアブラヤシの核におけるインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2019年11月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月15日、クロラントラニリプロール(chlorantraniliprole)のアブラヤシの果実及びアブラヤシの核におけるインポートトレランスの設定に関する理由を付した意見書(2019年9月30日承認、23ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2019.5877)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/5025の第6条の規定に従って、申請者のFMC Agro社は管理当局の英国に対して、 アブラヤシの果実及びアブラヤシの核におけるクロラントラニリプロールに関するインポートトレランスの設定の申請書を提出した。申請を裏付ける提出データは、これらの作物に関する残留基準値(MRL)を導出するのに十分であった。
 バリデーションのとれた0.01mg/kgの定量限界(LOQ)で、検討対象の作物におけるクロラントラニリプロールの残留物を管理するのに適切な規制のための分析法が利用可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告された農業生産工程管理に従ったクロラントラニリプロールの使用から生じる残留物の長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論付けた。
EFSAのMRL改正案は次のとおり。
品名          現行MRL mg/kg    MRL改正案mg/kg
アブラヤシの果実      0.01            0.01
アブラヤシの核       0.01            0.8

地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5877
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