食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05260380314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、バクテリオファージ(ファージ)に関するFAQを公表 |
| 資料日付 | 2019年11月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月6日、バクテリオファージ(ファージ)に関するFAQ(2019年11月6日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 ファージには、毒性ファージと溶原性ファージの2種類がある。 当該FAQは全11問である。 Q1:ファージは何で構成されているのか?(回答省略) Q2:ファージはどこに存在するのか? A2:宿主となるバクテリアが生存する場所であれば世界中に存在する。その量は、湖水中では最大1億個/mL、土壌中では最大10億個/gである。 Q3:ファージの経口摂取は有害なのか? A3:毒性を示唆するものはない。多量のファージが毎日のように摂取されている。肉100g当たり最大100億個のファージが含まれる。 Q4:ヒトに対して有害となるファージはあるのか? A4:溶原性ファージは、稀に、自らのゲノム中に毒性又は薬剤耐性遺伝子を有し、バクテリアを介して間接的にこれらがヒトにもたらされる場合がある。例として、コレラ及びジフテリアの毒素がある。これらは溶原性ファージのゲノム中に局在する。 Q5:ファージは遺伝物質を細菌から細菌へどのように移動させるのか(遺伝子の水平伝播)?(回答省略) Q6:ファージの用途は? A6:ファージセラピーの他に、フードチェーンでも使用される場合がある。その場合、家畜への使用や、畑作への使用(収穫前の処理又は収穫後の処理)にまで及ぶ。その他に、汚染除去剤やプロバイオティクスとして、また、診断目的、水質処理、ワクチン生産など幅広い方面での使用が可能である。 Q7:ドイツで認可されたファージ製剤はあるのか? A7:現時点で、欧州連合(EU)レベルでもドイツ国内でも、ファージセラピー用、食品部門用にかかわらず認可されたものはない。食品中の又は食品生産施設におけるリステリア対策を意図した製剤に関する認可申請が欧州委員会に提出されているが、まだ結論は出ていない。 Q8:ファージ製剤の認可要件は? A8:ファージゲノム中に、細菌の病原性又は薬剤耐性の獲得に利するような変化をもたらす性質があってはならない。ファージゲノム部位の細菌への伝播レベルは小さくなければならない。また、アレルギーを促進する性質は不可で、毒性学上の安全性が求められる。 Q9:ファージの環境中の安定度は?(回答省略) Q10:耐性菌の可能性は? A10:細菌がファージに対する耐性を獲得する可能性が複数ある。 Q11:ファージは薬剤耐性菌に対しても効果があるのか? A11:ファージは薬剤耐性菌も破壊することができる。 FAQ(ドイツ語、3ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen-und-antworten-zu-bakteriophagen.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zu_bakteriophagen-242975.html |
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