食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05250310450 |
| タイトル | 論文紹介:「多座塩基配列型別(MLST)を用いたヒトのカンピロバクター症の原因帰属に関するシステマティックレビュー」 |
| 資料日付 | 2019年10月24日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | Eurosurveillance (2019 , 24(43):pii=1800696)に掲載された論文「多座塩基配列型別(MLST)を用いたヒトのカンピロバクター症の原因帰属に関するシステマティックレビュー (A systematic review of source attribution of human campylobacteriosis using multilocus sequence typing)、著者AJ Cody (Department of Zoology , University of Oxford , 英国)ら」の概要は以下のとおり。 カンピロバクターは世界的に細菌性胃腸炎の主要な原因であり、その感染源を特定するための研究が進められている。感染原因特定のため、主にMLSTデータを用いた集団遺伝学的研究が増えている。本レビューは、こういった研究の手法や結果をまとめ、このようなタイプのゲノム疫学における優れた実践的知見を特定することを狙いとしている。 著者らは、ヒト疾病分離株の由来を決めるためにMLSTを用いた研究文献についてシステマティックレビューを行った。研究文献は、この種の手法が用いられ始めた2001年1月以降のものを対象とした。データベースはScopus、Web of Science及びPubMedを対象とした。検体及び使用された分離株のデータセット、MLSTスキーム及びその帰属に用いたアルゴリズムに関する情報を収集した。主たる結果だけでなく、特定されたバイアスに関する補正を含む結果の検証についても抽出された。 参照された2 ,109 件の研究のうち、25件が精査され、家きん、特に鶏がヒトへの感染の主たる原因として特定されていた。反芻動物(牛又はめん羊)は相当な割合の症例に一貫して関連していた。データのサンプリングや分析手法は様々であり、5つの異なる帰属のためのアルゴリズムが用いられていた。既知の起源に由来する分離株を用いた自己帰属(self-attribution)などの検証については5つの文献で報告されていた。検証によって特定されたバイアスの調整について報告した文献は見つからなかった。 検証及び調整が一般的に欠落していることは、今後のゲノム情報を用いた帰属研究においてより良い推定を行う好機となることを示す。高所得国におけるヒトへの感染の主たる原因として鶏は一貫しており、方法論の違いはあるにせよ、この汚染源が公衆衛生上重要であることが明確になった。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | - |
| 情報源(報道) | Eurosurveillance (2019 , 24(43):pii=1800696) |
| URL | https://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.43.1800696 |
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