食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05240830506
タイトル ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)、簡易栄養表示としてNutriScore(登録商標)を導入すると公表
資料日付 2019年9月30日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)は9月30日、簡易栄養表示としてNutriScore(登録商標)を導入すると公表した。概要は以下のとおり。
 Julia Klockner食糧農業大臣は、ドイツに導入する簡易栄養表示のモデルを決定したと発表した。決定に先立ち、同省は科学的根拠に基づく、包括的で独立した消費者調査を行った。同大臣は、調査に先立ち、Max Rubner研究所(MRI)に諸案の分析を要請し、関係者を招集した。その後、連立政権各会派、ドイツ消費者センター総連盟及びドイツ食料連盟(BLL)との協議を経て、調査対象とするモデルの候補を決定し、本日、調査結果が公表された。
 同大臣は、「国を二分しかねない感情論的な論争が10年以上も続いたが、NutriScoreを導入することで、それに終止符を打ちたい」と述べた。
 NutriScoreは、他の栄養表示とは別に、追加で包装の前面に表示される。それらは追加表示に求められる多くの要件を満たしている。NutriScoreは、交通信号に使われる色を採用しており、一目で理解しやすい。消費者は迅速な説明となる要約を望んでいる。詳細は栄養表と成分リストから得ることができる。
 同大臣は、「ドイツ市場のために、NutriScoreの使用に向けた法整備を進め、承認を得たい。これは栄養政策における画期的なできごとである」と述べた。
 消費者調査では、NutriScoreを支持する意見が最多であった(57%)。次いでMRIモデル(28%)、Keyhole(登録商標)(7%)、BLLモデル(5%)であった。
 消費者調査の結果(サマリー)(ドイツ語、4ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.bmel.de/SharedDocs/Downloads/Ernaehrung/Kennzeichnung/Ergebniszusammenfassung_eNWK.pdf?__blob=publicationFile
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦食糧農業省(BMEL)
情報源(報道) -
URL https://www.bmel.de/SharedDocs/Pressemitteilungen/2019/197-eNWK.html
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