食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05240760105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、生ハーブ、ワカモレ及び加工アボカドの検査(途中経過)について公表
資料日付 2019年9月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は9月20日、生ハーブ、ワカモレ及び加工アボカドの検査(途中経過)について公表した。概要は以下のとおり。
 2019年7月1日現在、FDAは生ハーブ958検体(国内521検体、輸入437検体)、及び加工アボカドあるいはワカモレ685検体(国内584検体、輸入101検体)の検査を行った。全ての病原体の検査はまだ進行中であり、現時点で結論を導くことはできない。
 生ハーブ検体のうち12検体(国内4検体、輸入8検体)はサルモネラ属菌陽性、7検体は志賀毒素産生性大腸菌(STEC)陽性と判定された。更なる検査によって、当該STEC株は重症疾患の原因となるものではないことが確認された。生ハーブ検体のいずれにおいても腸管出血性大腸菌O157:H7株は検出されなかった。加工アボカドあるいはワカモレ検体のうち、13検体(国内11検体、輸入2検体)がリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)陽性であり、2検体(共に国内検体)はサルモネラ属菌陽性と判定された。
 FDAはまた、サイクロスポーラ感染症は一般的に夏に発生することを考慮して、2018年7月にサイクロスポーラ・カイエタネンシス(Cyclospora cayetanensis)について生ハーブ検体の検査を開始した。FDAは、国内で栽培された生ハーブ221検体のうちの2検体及び、輸入生ハーブ205検体のうちの8検体においてC. cayetanensisを検出した。サイクロスポーラによる疾病を防ぐために、FDAと米国疾病管理予防センター(CDC)は共に取り組んでいる。
 本件に関する詳細情報は、以下のURLから入手可能。
「微生物学的監視検体採取業務:18-19年度 生ハーブ類(シラントロ(コリアンダー)、バジル及びパセリ)、加工アボカド及びワカモレの検査」
https://www.fda.gov/food/sampling-protect-food-supply/microbiological-surveillance-sampling-fy18-19-fresh-herbs-cilantro-basil-parsley-and-processed
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) -
URL https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-sampling-fresh-herbs-guacamole-and-processed-avocado
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