食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05240580495 |
| タイトル | ノルウェー食品安全庁(NFSA)、飲用水を寄生虫汚染から守るための政策に関して意見募集を行うと公表 |
| 資料日付 | 2019年10月7日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | ノルウェー食品安全庁(NFSA)は10月7日、飲用水を寄生虫汚染から守るための政策に関して意見募集を行うと公表した。概要は以下のとおり。 2009年、ノルウェー食品安全科学委員会(VKM)は、飲用水中のジアルジア及びクリプトスポリジウムに関するリスク評価報告書を作成した。洪水及び地滑りなどの発生による飲用水の汚染が続いたことから、2009年のリスク評価の内容を踏襲すべきか吟味する必要がある。NFSAは、当該報告書を最新の知見で補完したいと考える。 ジアルジア及びクリプトスポリジウム属の種々の寄生虫が原因の水由来疾病は、ノルウェーを含む多くの国々で発生している。特に、ノルウェーは、2004年にベルゲンで発生したジアルジアによる集団感染を経験している。この集団感染では約1 ,500人がジアルジア症と診断された。感染者数はそれを大きく上回ると考えられる。 VKMのデータに基づけば、ノルウェー国民におけるこれらの寄生虫の保有率は低いと考えられる。大半は外国への渡航と関連性がある。しかし、これらのデータは過小評価されている可能性がある。特に、クリプトスポリジウムに関しては、診断実績も、ヒト集団における保有率に関するデータも不足している。 容易に汚染されやすい飲用水源の保護のためには、下水排水や放牧動物に由来する汚染を最小限にとどめるための特別な措置が有効であると考えられる。また、水道事業者は、必要な措置を自主的に提案すべきであり、それに関して食品管理当局による認可が必要である。 1990年代に行われた水道の前処理過程におけるこれらの寄生虫保有率に関するデータからは、他の多くの国々からの報告と同様、汚染は低レベルで広範にわたっていることが示唆される。集団感染は、水質処理の不備だけでなく、複数の事象の組み合わせの結果、汚染が通常のレベルを超えた場合に発生する可能性が高い。 水道に由来するリスクの推定(高リスク、中程度のリスク、低リスク)に活用可能な簡略化されたリスクモデルが存在する(Scottish Model)(※)。このモデルは、ノルウェーの全ての水道事業者が、それぞれの水源に由来するリスク及び高レベル汚染発生の可能性について推定を行う際に使用すべきである。 この件に関する意見募集を2019年10月25日まで行う。 当該報告書(ノルウェー語、59ページ)は以下のURLから入手可能。 https://vkm.no/risikovurderinger/allevurderinger/risikovurderingavparasitteridrikkevann.4.2994e95b15cc545071631d71.html ※訳注:スコットランドで施行されたクリプトスポリジウムに関する指令(The Cryptosporidium (Scottish Water) Directions 2003)において導入された水源及び水質処理に関するリスク評価モデル。地理的位置、関連する水源の分析結果、降水場の諸条件(動物や鳥の個体群密度、農業活動、汚染物の排出など)に基づく地表水源のリスク評価及び水質処理の種類や規模、処理施設の実行する管理や運用など水質処理に関するリスク評価から構成される。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ノルウェー |
| 情報源(公的機関) | ノルウェー食品安全庁(NFSA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.mattilsynet.no/mat_og_vann/drikkevann/drikkevannshensyn/horing_utkast_til_vkmbestilling_om_supplement_til_risikovurdering_for_parasitter_i_drikkevann.36444 |
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