食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05240130108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、新しい殺鼠剤α-クロラロースの登録を提案する旨を公表 |
資料日付 | 2019年10月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は10月7日、新しい殺鼠剤α-クロラロース(alphachloralose)の登録を提案する旨を公表した。概要は以下のとおり。 EPAは、家屋及び建造物のネズミ類を駆除するために使用される新しい殺鼠剤であるα-クロラロースを登録するという提案について、意見公募を行っている。α-クロラロースは、約20年ぶりの新規殺鼠剤有効成分であり、他の多くの殺鼠剤よりもヒトに対する毒性が低い。 当該殺鼠剤は、ネズミ類の体温を低下させることにより作用する。低体温となったネズミ類は、化学物質によって誘発された睡眠に入り、数時間足らずで死亡する。凝固因子を抑制したり中枢神経系を攻撃したりすることによってネズミ類を駆除するよう設計された抗凝固剤あるいは神経毒等の他の殺鼠剤の代替となる。 α-クロラロースは、ネズミ類のような小動物に対してのみ致死的である。小児あるいは大型動物がα-クロラロースを摂取したとしても、当該化学物質による体温変化の影響を受ける可能性は低い。 α-クロラロースは、数時間以内に作用し、すぐに代謝されるため、影響を受けたマウスを摂取する可能性のある捕食動物や屍肉食動物に対するリスクは低い。 意見公募は2019年10月22日まで行う。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.epa.gov/pesticides/epa-proposes-registration-new-rodenticide |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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