食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05220170104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、2019年のサイクロスポーラ症国内感染症例に関する情報を更新 |
資料日付 | 2019年8月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は8月29日、2019年のサイクロスポーラ症国内感染症例に関する情報を更新した。概要は以下のとおり。 米国においてサイクロスポーラ症は一年中報告されているが、米国内で罹患したサイクロスポーラ症(すなわち「国内感染」、あるいはサイクロスポーラ症が風土病化した国への旅行に関連しないサイクロスポーラ症例)は、春と夏の間が最も一般的である。米国でのサイクロスポーラ症が多くなる正確な時期と期間は様々であるが、報告は5月から増加する傾向がある。過去数年間の報告件数は6月から7月の間にピークに達するが、活発な状態は9月まで続く。全体的な健康影響(例:感染者数あるいは入院者数)及び特定された症例のクラスター(例:共通のばく露に関連する可能性のある複数の症例)の数も季節によって異なる。 最新情報 1. 米国におけるサイクロスポーラ症の国内感染症例の報告件数は前月から増加しており、2019年5月1日以降増加し続けている。 2. 2019年8月28日時点で、2019年5月1日以降に発病し、発症前14日間に国外旅行歴のないサイクロスポーラ症の検査確定症例が1 ,696人、33州、コロンビア特別区及びニューヨーク市からCDCに報告された。 ・発症日の中央値は、2019年6月29日であった。(範囲:2019年5月1日から8月13日)。 ・少なくとも92人が入院した。死亡者の報告はない。 ・現時点で、様々な飲食店やイベントに関連する症例の複数のクラスターが、州の公衆衛生当局、CDC及びFDAによって調査中である。 ・複数州におけるサイクロスポーラ症集団感染のひとつは、メキシコ、モレロス州にあるSiga Logistics社から輸入された生鮮バジルに関連していた。米国で報告されているサイクロスポーラ症の他の症例が生鮮バジルに関連しているかどうかは、現時点では不明である。この調査は継続中である。 ・サイクロスポーラ症の症例の多くは集団感染に直接関連付けることはできなかったが、その理由のひとつは、Cyclospora cayetanensisについての有効な分子型別法がないためである。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.cdc.gov/parasites/cyclosporiasis/outbreaks/2019/a-050119/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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