食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05210240450
タイトル 論文紹介:「2017年、ノルウェー、オスロ空港の業務用厨房の汚染による長期化した単相性サルモネラ・ティフィムリウム集団感染において長引いた潜伏期間」
資料日付 2019年8月22日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  Eurosurveillance (2019
, 24(34):pii=1900207)に掲載された論文「2017年、ノルウェー、オスロ空港の業務用厨房の汚染による長期化した単相性サルモネラ・ティフィムリウム集団感染において長引いた潜伏期間(Increasing incubation periods during a prolonged monophasic Salmonella Typhimurium outbreak with environmental contamination of a commercial kitchen at Oslo Airport
, Norway
, 2017)、著者L Siira (Norwegian Institute of Public Health
, Oslo
, ノルウェー)ら」の概要は以下のとおり。
 2017年9月、ノルウェーの病原細菌に関する国家リファレンス研究所において、単相性サルモネラ・ティフィムリウム(monophasic Salmonella Typhimurium)の1つのクラスターが確認された。
 著者らは、汚染源の特定及び規制措置実施のため、当該クラスターの調査を実施した。当該集団感染株と同じMLVA(Multiple Locus Variable-number tandem Repeat Analysis)型に属するサルモネラ属菌への感染が検査確認されたヒトが症例として定義された。記述疫学的調査及び環境調査が実施され、当該集団感染に関連する環境或いは症例から分離された全ての菌株について、全ゲノムシーケンシング(WGS)を用いたコア及びアクセサリーゲノムの多座塩基配列型別(MLST)が行われた。
 確認された21件の症例は、地理的に離れた10か所の地域の居住者であり、全員がオスロ空港のカフェで食品或いは飲料を摂取していた。症例の発症日の分布から、汚染源は8月中旬に持ち込まれ、以後環境の汚染が継続したことが示唆された。潜伏期間は0から16日間で、集団感染の進展に伴い長期化しており、これは規制措置の実施によって低用量のばく露が増えたためだと考えられる。
 WGSによって、全ての症例及び当該カフェ由来の6つの環境検体からの分離株がtype-944クラスターに属することが確認された。一時的な閉店及び厨房の改修などの規制措置では環境汚染源を排除できなかった。著者らは、集団感染において汚染された環境に対する公衆衛生措置の強化を推奨した。
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance
URL https://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.34.1900207

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