食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05210010314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)に関する健康上の新たなガイドライン値についての意見書を公表 |
| 資料日付 | 2019年8月21日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月21日、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)に関する健康上の新たなガイドライン値についての意見書(2019年8月21日付け No.032/2019)を公表した。概要は以下のとおり。 1.ヒトにおけるPFOS及びPFOA摂取は、主に食品(飲料水を含む)経由である。 欧州食品安全機関(EFSA)は、初めて、疫学研究データに基づいて予備評価を行った。疫学研究では、PFOS/PFOAの血中濃度が高いと、長期的に特定の疾病の発症が増加するという関連性が観察されている。しかし、現時点で、特にばく露量の高い集団において、PFOS/PFOAの血中濃度と疾患との関連性を疫学的に示唆するものはない。 EFSAは、新たなガイドライン値として、大幅に引き下げされた耐容週間摂取量(TWI)を導き出した。PFOSに関しては13ng/kg体重、PFOAに関しては6ng/kg体重である。 BfRは、PFOS及びPFOAの食品経由摂取におけるヒトに対する健康リスクに関して評価を行う際にこれらのTWI値を用いることを推奨する。同時に、これらの値を導くに当たり科学的な不確実性があることから、更なる調査研究の必要性があると考える。EFSAも科学的不確実性に言及しており、この物質グループの他の物質に関して評価を行った上で、PFOS及びPFOAに関して再び調査研究が行われる。 2.一部の集団において、新たに導き出されたTWIを超過する。しかし、EFSAがばく露評価に用いたデータ及び濃度に関するドイツのデータは、いずれも大きな不確実性を伴う。 より重要なのは、PFOS/PFOAの血中濃度測定値に基づいて評価を行うことである。ドイツでは、2009年以降、その濃度が低下傾向にある。都市部での調査結果(2016年)によれば新しいTWIを超過しない。 BfRは、消費者における食品経由のPFOS/PFOAばく露を更に最小化するための措置を提言する。原則として、飲料水もばく露源として考慮すること推奨する。また、BfRは、TWI算出の根拠となった疫学研究の結果に関して、因果関係のエビデンスや臨床上の関連性を吟味する必要があると考える。 更には、食事経由ばく露に関する内容を考慮すれば、BfRは、「食品を介した現在のPFOS/PFOAばく露が消費者の健康に対するリスクとなるとは考えにくい」とするBfRの2008年の意見書を無条件に維持することはできない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/neue-gesundheitsbezogene-richtwerte-fuer-die-industriechemikalien-pfos-und-pfoa.pdf |
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