食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05200540149
タイトル 欧州食品安全機関、新食品としてのニコチンアミドリボシドクロリドの安全性及び当該物質由来ニコチンアミドの生物学的利用能に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年8月7日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、規則(EU) 2015/2283に準ずる新食品としてのニコチンアミドリボシドクロリド(nicotinamide riboside chloride)の安全性、及び、指令2002/46/ECの文脈における当該物質由来ニコチンアミドの生物学的利用能に関する科学的意見書を公表した(7月4日採択、PDF版30ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2019.5775)。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの栄養補助食品・栄養・アレルギーパネル(NDAパネル)は、規則(EU) 2015/2283に準ずる新食品としてのニコチンアミドリボシドクロリドに対し意見を表明するよう求められた。これには、指令2002/46/ECの文脈における、ナイアシン源としての食品サプリメントにおける使用の安全性に対する評価、及び、当該物質由来ニコチンアミドの生物学的利用能に対する評価も含まれる。
 合成ニコチンアミドリボシドである当該新食品は、300mg/日を利用限度とする、健康な成人集団を対象とした食品サプリメントとしての利用が提案されている。当該新食品の製造工程、成分組成、規格、バッチ間変動性及び安定性は、安全性上の懸念を提示しない。動物及びヒトのデータから、当該新食品はニコチンアミドの体内プール(body pool)に寄与することが立証されており、遺伝毒性に関する懸念はない。ヒトを対象とした研究において、懸念は提示されていない。
 提案されている最大使用量(300mg/日)は、成人に設定されているニコチンアミド耐容上限摂取量(UL)の6分の1に相当する量である(妊娠中及び授乳中の女性は除外)。ラット及びイヌにおける反復投与毒性試験から導出されたばく露マージン70は、成人集団に対して十分であると考えられる(妊娠中及び授乳中の女性は除外)。妊娠中及び授乳中の女性に関しては、ラットにおける反復投与毒性試験から導出されたばく露マージン74は、100未満のばく露マージンの受容を正当化できるデータが存在せず、不十分であると考えられる。
 当該新食品は、提案された利用条件において、妊娠中及び授乳中の女性を除く健康な成人集団に対し安全であり、上限230mg/日の摂取は妊娠中及び授乳中の女性に対して安全であると結論する。加えて、当該新食品に由来する、ナイアシンの一形態であるニコチンアミドは、生物学的に利用可能であると結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5775

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